途中出場の佐藤は相手のミスを見逃さずに冷静に追加点を挙げた(C)Getty Images サウジアラビアで開催中のAFC…

途中出場の佐藤は相手のミスを見逃さずに冷静に追加点を挙げた(C)Getty Images

 サウジアラビアで開催中のAFC U23アジアカップで、大岩剛監督率いる日本代表が鮮やかにグループリーグ3連勝を達成した。2連勝でノックアウトステージ進出を決めていた日本は、現地時間1月13日の第3戦カタールとの試合に2-0で勝利。大幅にメンバーを入れ替えて臨んだこのゲームも、多くの局面で相手を上回っていた。

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 日本は30分、カタール陣内に攻め込むと、左サイドから中央へとパスを繋ぎ、さらに右サイドにボールが渡ると、DF小泉佳絃が放ったゴール前へのクロスにFW古谷柊介が頭で合わせ、ゴールへ押し込んだ。

 そして追加点は試合終盤、途中出場のMF佐藤龍之介が記録している。74分にピッチに送られた佐藤は、その6分後、相手GKとディフェンスによるパス交換の隙をついてボールを奪うと、そのまま持ち込み、右足でシュート。サイドネットを揺らしリードを広げた。

 日本は初戦からの3試合で計10得点をマーク。また、3試合連続クリーンシートと守りでも安定感を発揮。攻守で高いクオリティを見せつけ、グループリーグ首位突破を果たしている。

 2028年ロサンゼルス五輪を見据え、21歳以下のメンバー構成で今大会に臨んでいる日本の強さは、海外メディアも大きな関心を寄せる。韓国ニュースサイト『OSEN』では、この試合について、「日本の一方的な展開だった。シュート22本(枠内7本)を放ち、カタールを圧倒。カタールはシュート1本(枠内0本)に抑え込まれた」などと報じている。

 さらに同メディアでは、「日本はカタール戦で8人を入れ替えるローテーションを行いながら、好結果を残した」とその戦いぶりを称賛。一方で、同じく大会に出場している韓国代表に対しては、「イ・ミンソン監督率いる韓国は、C組最終戦でウズベキスタンに0-2で敗れた。イランと0-0で引き分け、レバノンに4-2で勝利し、引き分け以上で8強進出が決まる状況だったが、無得点のまま力なく敗れた」と戦況を説明。その上で、「同時刻にC組でレバノンがイランを1-0で下したため、韓国は“棚ぼた”的にグループ2位で準々決勝進出を果たした」とレポート。

 また、日本の試合内容と大きく異なる韓国の結果に悲嘆する同メディアは、「韓日格差はもはや縮まらないのか」「『イ・ミンソン号』と(日本)は対照的」などと評している。

 他国メディアも大岩ジャパンの完成度に驚きを隠さない。その強さは、16日から始まるトーナメントの戦いでも存分に発揮され、必ずや頂点への道のりが切り開かれていくはずだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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