先発、救援でキャリアを積んできた則本の選択は果たして?(C)産経新聞社 楽天から海外FA権を行使した則本昂大の去就が注目…

先発、救援でキャリアを積んできた則本の選択は果たして?(C)産経新聞社

 楽天から海外FA権を行使した則本昂大の去就が注目されている。

 一時は米報道でメジャー球団からのオファーもあったとされていたが、1月14日付の「サンケイスポーツ」ではメジャー挑戦を断念、今後は楽天残留含め、国内他球団の移籍も視野に入れると報じられている。

【海外FA】楽天・則本昂大がメジャー移籍を断念…国内球団と交渉へ!!『獲得に乗り出すチームは…』起用するなら先発orリリーフ?

 則本といえば三重中京大から、2012年ドラフト2位で楽天に入団。ルーキーイヤーから頭角を現した。

 13年は27登板で15勝8敗と田中将大とともにチームを支え、球団創設初の日本一を支えた。

 最速150キロ後半の直球とスライダー、フォークなどの変化球が持ち味。1年目に新人王、2年目から5年連続奪三振のタイトルを獲得するなど、日本球界を代表する右腕として知られる。

 近年は24年に抑えに転向すると、すぐにリーグ最多の54登板、32セーブで最多セーブに輝くなど与えられた役割でしっかり仕事を果たしていた。昨季は自己最多の56登板、3勝4敗16セーブ、10ホールド、防御率3.05の成績を残した。

 2月のキャンプインまで日が迫る中、剛腕の決断に球界内からも考察の声が上がっている。

 現役時代は日本ハムのエースとして活躍、引退後は野球評論家として活躍する岩本勉氏は14日に自身のYouTubeチャンネルに「【海外FA】楽天・則本昂大がメジャー移籍を断念…国内球団と交渉へ!!『獲得に乗り出すチームは…』起用するなら先発orリリーフ?」と題した動画を更新。剛腕の去就を独自の視点で占った。

 岩本氏は則本の存在に関しては「どのチームも欲しいです」と先発、守護神として多様なキャリアを重ねてきたことで引きがあるとした。

 推定年俸3億円と補償が必要なランクとされるが「年俸積む価値のある選手」と唯一無二の価値があるとした。

 その上で注目の移籍先に関しては、当然楽天残留もあるとしながら「僕はセ・リーグ行っていいんじゃないかなと思う」とあくまで個人的な意見と前置きしながら、多様な変化球も持ち味なこともあり「ガラっと環境変える」意味でもリーグを変えることもありかもしれないとした。

 「彼のためやったら僕はセントラルリーグ面白いと思う」としながら、資金面でもともにポスティングシステムで主砲がメジャー移籍した譲渡金も入るとされるヤクルト、巨人も注目とした。

 さらには「阪神も、もう一枚あっても面白い」と昨年セ・リーグ覇者の藤川阪神にも目を向けた。

 「真向勝負 藤川監督と相通じるものありませんか?」と現役時代は火の玉ストレートで知られた指揮官とも気脈が通じる部分もあると考察しながら、則本に関しては「もうひと輝き、二輝き」「炎のピッチングが見たい」と引き続きの活躍を願った。

 果たして剛腕の決断はいかに?引き続き、去就が注目を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】前田健太はなぜ復帰先に盟友坂本がいる巨人を選ばなかったのか 明かされた3つの理由「先発投手で何とかチームにと言ってもらったのが…」

【関連記事】「最高のセンスをしてるね!」岡本和真の入団会見で明かされた事実に「なんて素敵な話なんだ」 球団公式X「まさに運命だった」

【関連記事】10年後のドラフト答え合わせ “史上最高額投手”となる怪腕の才覚を見抜いた「勝ち組」球団は? 超目玉の田中正義を巡って評価分かれる【パ・リーグ編】