昨年からツアーでシーディングが始まっていたタイトリストのニューボール「プロV1xレフトダッシュ」が、ついにお披露目され…

2月6日発売の新作

昨年からツアーでシーディングが始まっていたタイトリストのニューボール「プロV1xレフトダッシュ」が、ついにお披露目された。前作レフトダッシュは2019年に米国で販売が始まったため、かれこれ7年ぶりのリニューアルとなる。

2025年に新しくなった「プロV1x」と同様、サイドスタンプ(ProV1xのロゴ部分)の矢印が鉛筆のような見た目に。そしてPro V1xの文字の左側にお決まりの「―」ダッシュマークが入っている。性能面では、どの部分が進化したのだろうか。

新レフトダッシュを昨年から投入していた

昨シーズン、9月「ANAオープン」から新レフトダッシュを投入している幡地隆寛は「インパクトでひっついている時間が長くなった」と評価ポイントを挙げる。「ひっついてくれるので、しっかりとらえたときにしっかり左に出るし、右に滑る球も減りました。スピンをかけにいくときにも、前モデルよりかけやすい」と語り、新ボールへの移行はすんなり決まった。レフトダッシュの特徴であるしっかり感に加え、より操作性がプラスされたようだ。「なんか大学時代に打ったことのあるV1xに似ているんですよね。きっちりと重さがあって、しっかりしている」と懐かしんだ。

同じく昨シーズン途中に新しいレフトダッシュを使っていた小平智は「試しに使ってみたら思いのほか良かった。アプローチでのフェースの乗り方が良くて、前よりコントロールできている」とショートゲームでの優位性を評価していた。

メーカーの発表によれば、新作は“レフトダッシュらしさ”を追求したモデルとのこと。プロV1xと同じディンプルパターンを採用し、レフトダッシュの特徴であるボールスピードを向上させ、ロングゲームでのスピン減に貢献したという。海の向こうではルーク・ドナルド(イングランド)も新レフトダッシュを既に投入している。

新ボール発表会に登壇

では、レフトダッシュはどんな人に合うのか。参考までに、同じプロV1シリーズで性能比較してみると…。弾道は、V1→レフトダッシュ→V1xの順に高くなる。スピン性能は、レフトダッシュ→V1→V1xの順に多くなり、打感は、V1→V1x→レフトダッシュの順にしっかり目に感じる。つまり「中高弾道で打感はしっかり、ロングゲームでスピンを抑えてくれるボール」ということだ。

プロV1xユーザーの阿久津未来也は新レフトダッシュのイベントに登壇し、「100人打っても100人が『打感がしっかり、音がする』と言うボール。そこを求めている選手、アマチュアの方が使ってほしいですね。ドライバーの高さは出るけど飛ばないという人は、ぜひこのボールで飛ばしてほしいです」と、V1xとの違いを説明していた。

発売は2月6日。同社はボールのフィッティングも行っているので、気になる方はぜひ一度打って試してほしい。(編集部・服部謙二郎)