ヤクルト塩見泰隆外野手(32)が新年の活躍へ燃えた。14日、2軍球場の埼玉・戸田で守備練習などで汗を流した。1番スタメン…
ヤクルト塩見泰隆外野手(32)が新年の活躍へ燃えた。14日、2軍球場の埼玉・戸田で守備練習などで汗を流した。1番スタメン時の第1打席は登場曲で「競馬ファンファーレ/G1~特別~重賞~一般(東京 中山 有馬記念)」を使用。午(うま)年で「それにかけて、今年は飛躍の年にしたい。そういう年になってくれたらいい」と力を込めた。
昨年はシーズン中グラウンドに立てなかった。24年に左膝前十字靱帯(じんたい)と半月板を痛めて手術。昨年3月上旬に実戦復帰も、同22日のオープン戦で左膝を負傷して離脱し、4月に再手術を受けた。この日の練習では問題なく動き、「見てもらった通り順調にきているんじゃないか」と説明。「ここ2、3年なにもできなかった。焦る気持ちはあるけど去年は焦ってまたケガしてしまった。ケガせず1シーズン乗り切ることが大事」。無理のない調整で1軍完走を狙う。
1年間戦い抜くことを目指す中で、負担軽減へ新たな場所で躍動する可能性もある。池山隆寛新監督(60)の中では、これまで主戦場の中堅ではなく右翼や左翼での起用する選択肢も浮上中。塩見は「3つのポジションで打球の質や見え方は全然違うけど、外野は一通りやっていたので大丈夫かなと。監督がそう言っているなら最近練習センターばかりだったので、ライト、レフトとしっかり練習したい」と前向きに捉えた。
17年ドラフト同期の村上はホワイトソックスへの移籍が決定。「彼がメジャーに行って活躍するのが刺激になるし、ずっとケガしていたので日本から元気な姿を見せて頑張りたい」。規定打席に到達した21、22年はリーグ連覇に貢献したVの使者。海を渡った先での戦友の躍動も発奮材料に、栄冠の待つゴールまで駆け抜ける。【塚本光】