日本ハムは14日、前ナショナルズのサウリン・ラオ投手(26)と契約合意に達したと発表した。ドミニカ共和国出身で、188セ…

日本ハムは14日、前ナショナルズのサウリン・ラオ投手(26)と契約合意に達したと発表した。

ドミニカ共和国出身で、188センチ、82キロ、右投げ右打ち。16歳でドジャースと内野手として契約し、23年に投手へ転向。ストレートとスライダーともに制球力があり、チェンジアップを混ぜ合わせて空振りを取っていく投球スタイルが特長。体格も良く、マウンド上での落ち着いたピッチングも売りだ。

ラオは球団通じ、以下のようにコメントした。

「ファイターズファミリーに加わる機会をいただき、心よりうれしく思います。26年シーズンを楽しみしています。長年の目標でもあった日本で野球をすることを可能にしてくれた全ての方々に感謝しています。ファイターズの首脳陣、チームメート、全てのファンの皆さんへ、私の100%の力を見せることができると自負していますし、どのようなかたちでもチームに貢献し、日本一になりたいです。勝つことが大好きですし、ファイターズの一員として勝ち続けたいです。もうすぐ皆さんにお会いできることを楽しみにしています!」とコメントした。

木田GM代行は「内野手から投手への転向はとてもスムーズで、先発でもリリーフでも投げられるスキルを持っています。投手へ転向してからまだ3年で、年齢的にも、さらに成長し続けるポテンシャルがあり、チームの勝利に貢献してくれると信じています」と期待した。

◆サウリン・ラオ 1999年8月14日生まれ。ドミニカ共和国バラオナ州出身。セントロス・アペック通信高から15年インターナショナルFAでドジャースと内野手でマイナー契約。23年に投手に転向。昨季マリナーズでメジャーデビュー。その後ナショナルズに移籍。メジャー通算8試合の登板で1勝0敗、防御率4・91。マイナーでは通算99試合、8勝5敗3セーブ、防御率3・46。188センチ、82キロ。右投げ右打ち。

◆主な野手出身の投手 92年に内野手で入団の萩原(オリックス)は、00年途中から投手転向。02年に初勝利を含む3勝10セーブを挙げ、その後は日本ハム、ヤクルトでもプレーした。内野手で入団のペルドモ(広島)は、3年目の97年から投手転向して通算3勝。他に張奕(オリックス、西武)や姫野(日本ハム)が外野手で入団後に投手転向。現役では22年途中に転向した根尾(中日)がいる。