日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟の競技委員会は13日、都内で緊急の記者説明会を開き、ボブスレー競技の「男子2人…

日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟の競技委員会は13日、都内で緊急の記者説明会を開き、ボブスレー競技の「男子2人乗り種目」が、出場枠を巡る解釈の謝りでミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)に出場できなくなった件について、釈明した。

日本が出場を同種目の出場条件は、IBSF(国際連盟)の予選に、当該の男子2人乗りだけでなく男子4人乗りにも出場することが前提条件だった。

パイロットポイントを併せたコンバインドポイントを獲得する方式が新たに採用され、基準を満たす必要があったが「条件の解釈を誤り」男子4人乗りを含めた遠征計画を実施せず。その結果、男子2人乗りの五輪が選手も知らないところで消滅していた。

連盟は「担当者が優秀なパイロットだった。遠征計画で全幅の信頼を置いていた。変わっていない、という認識をしていた」と説明し「ダブルチェック機能を果たせなかった。強化担当者に任せてしまった。本来であれば(競技)委員会全体で解釈すべきだったが、追及を怠ってしまった。申し訳ない。謝罪のしようがない」と頭を下げた。

責任者は「もっと我々も掘り下げるべきだった。十分な理解が及ばなかった」とし、ショックが計り知れない選手に関して「ミーティングで意気消沈している状況だった」と悲痛な面持ちで語った。

再発防止については「システムを、外部からアドバイザーを入れたりして構築していきたい。中央競技団体として果たすべき役割を果たせるようにしたい。競技を継続したいという選手がいる。その選手が不利益を被らないように、現場でサポートができるように、次のシーズン、五輪に向けて体制を整えていければ」と約束した。

◆ボブスレー日本代表の五輪 ボブスレー日本代表の五輪 今回の失態で18年の平昌五輪、22年の北京五輪に続き、3大会連続で世界の祭典に出場できない事態となった。それまでは72年の札幌五輪から14年のソチ五輪まで12大会連続で出場。過去最高は72年札幌五輪での4人乗りの12位となっている。