【BIG6アワード2017秋 本塁打部門】

◇本塁打王 7本塁打

慶應・岩見雅紀 (4年 比叡山)
13試合 打率.279 12安打 13打点

今季、全選手の本塁打(46本)の約15%を一人でかっ飛ばし、六大学の歴史に名を残したスラッガー。立教2回戦で放った“歴史的一発”(シーズン最多タイ7号兼、年間新記録12本塁打&歴代単独3位の21本塁打)は今後も語り継がれるシーンとなるであろう。自身が本塁打を放った試合は5勝1敗1分と高い勝率を誇り、安打製造機・清水翔(桐蔭学園)とともにバットでチームを優勝に導いた。

岩見の本塁打率(本塁打1本につき何打席を要したか)は8.47打数に1本。これは歴代最多23本を放った慶應の先輩・高橋由伸や、今季NPBでホームラン王に輝いたデスパイネ(ソフトバンク)とゲレーロ(中日)、またMLBで最多本塁打のスタントン(マーリンズ)をも上回る数字である。また、今季はライト方向への本塁打も増え広角に打ち分ける技術も身につけた。

その後、10月26日のドラフト会議にて東北楽天がドラフト2位で指名。神宮の杜から杜の都へ羽ばたく怪物の物語はまだまだ続く。

▼高校時代の主な成績:近畿大会進出

高校通算47本塁打を記録。3年春には県大会を制し近畿大会に出場するも、田村伊知郎(立教→埼玉西武)擁する報徳学園に敗れた。なおその試合では先発投手を務めている。