<大相撲初場所>◇3日目◇13日◇東京・両国国技館最高位は東十両5枚目、左膝の大けがで昨年名古屋場所から3場所連続で全休…
<大相撲初場所>◇3日目◇13日◇東京・両国国技館
最高位は東十両5枚目、左膝の大けがで昨年名古屋場所から3場所連続で全休していた西三段目28枚目の生田目(23=二子山)が、再起場所を連勝発進した。東三段目28枚目の白蛇を、立ち合いから一方的に突き出す完勝。左膝に施した大きなサポーターが痛々しいが、取組後は「大丈夫です」と、気丈に話した。前日12日、2日目の一番相撲に勝るとも劣らない好内容にも「ケガなく終えられたことがよかった」と話し、うなずいた。
左膝は昨年6月に手術し、生田目自身は前日、左膝の状態について「100(%)です」と、万全を強調していた。ただ、報道を通じて師匠のコメントを見たといい、そこでは「今場所は負け越してもいいいと思っている。7番取り切ることが目標。徐々に相撲勘を取り戻してくれれば」と、語っていると知った。生田目は「師匠は、細かくいろいろと言うタイプではないけど、そういうふうに思っていてくれているんだと、気持ちが楽になったというか、硬さが取れた」と、けがなく取り切ることを最優先にしながら、勝ち越しを目指す決意。本来の負けん気の強さだけではなく、冷静さも兼ね備えての連勝発進は、力士として一皮むけた印象を残した。