1月18日(日)に京都競馬場で行われる日経新春杯(4歳上・GII・芝2400m)。春の大舞台に向けて中長距離の実績馬…

 1月18日(日)に京都競馬場で行われる日経新春杯(4歳上・GII・芝2400m)。春の大舞台に向けて中長距離の実績馬が始動する一戦で、今年は菊花賞4着のゲルチュタール、エリザベス女王杯3着のライラックなどが出走を予定している。本稿では同レースの開催にあたり、歴代勝ち時計をランキング形式で紹介する(京都芝2400mの開催に限る)。

■4位タイ 2分24秒4 2010年 メイショウベルーガ

 デビュー22戦目にようやく古馬オープン入り。昇級初戦のエリザベス女王杯でも5着、続く愛知杯でも3着に健闘し、日経新春杯には2番人気で出走した。12頭立ての11番手と、道中は最後方に近い位置を追走。1000m通過58.9秒の流れたペースに乗じて、勝負所からジワっと進出すると、直線では馬群の大外から鋭い脚を見せた。最後は後続に3馬身差の完勝。待望の初タイトルを手にした。

■4位タイ 2分24秒4 2014年 サトノノブレス

 タイトルには手が届いていなかったが、前年の神戸新聞杯で3着、菊花賞で2着と重賞制覇まであと一歩まで来ていた。迎えた日経新春杯では、アドマイヤフライトに続く僅差の2番人気でスタート。最内枠からルメール騎手がガッチリ抑えてハナに立ち、1000m通過60.2秒のミドルラップを刻む。直線では1番人気のアドマイヤフライトが鋭く追ってきたが、クビ差で追撃を振り切った。

■3位 2分24秒3 2000年 マーベラスタイマー

 99年春から夏にかけて不調に陥り、なかなか白星に恵まれなかったが、秋にはアルゼンチン共和杯を準オープンからの格上挑戦で制覇。ステイヤーズS8着を挟んで、2年連続で日経新春杯へと駒を進めた。道中は11、12番手の中団より後ろでじっくりと運び、上がり最速の末脚を繰り出して快勝。のちにGI戦線で活躍を見せるメイショウドトウに半馬身差を付けて、重賞2勝目を飾った。

■1位タイ 2分23秒7 2012年 トゥザグローリー

 10年中日新聞杯、11年京都記念、日経賞と重賞3勝を挙げ、有馬記念でも2年連続で3着と実績は申し分なし。迎えた日経新春杯では、トップハンデながら単勝1.6倍の圧倒的な1番人気に推された。スタートするとスッと控えて、中団の内ラチ沿いを追走。直線で外に持ち出されると、徐々に加速して先頭へ。最後は同じく実績馬のダノンバラードに1.1/4馬身差を付ける完勝劇を見せた。

■1位タイ 2分23秒7 2024年 ブローザホーン

 前走の京都大賞典では心房細動で競走中止となり、日経新春杯には巻き返しを狙って出走。前年夏の札幌日経OPの圧勝が評価されたか、単勝4.1倍で1番人気に支持された。ゲートが開くとディアスティマがとび出していき、1000m通過は58.3秒。中団待機のブローザホーンにおあつらえ向きの流れとなり、最後は鋭く差し切って1馬身差で快勝した。ブローザホーンはその後、宝塚記念も制している。