年俸調停でタイガースと意見が食い違うスクーバル(C)Getty Images 実現すれば、球界に大きな衝撃を生むのは間違…

年俸調停でタイガースと意見が食い違うスクーバル(C)Getty Images
実現すれば、球界に大きな衝撃を生むのは間違いない。一時は沈静化したと見られたMLB最強左腕タリク・スクーバルのトレードを巡る報道が過熱している。
キッカケとなったのは、スクーバルと所属球団タイガースの年俸調停だ。
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支配的な投球を披露した昨季に2年連続でのサイ・ヤング賞に輝いた29歳は、MLBの調停における史上最高となる3200万ドル(約50億2400万円)を要求。しかし、同選手が2026年にFAイヤーを迎える背景からシビアな査定を下すタイガース側は、1900万ドル(約29億8300万円)を提示。約1300万ドル(約20億4100万円)もの“溝”が出来ている。
2月の公聴会で最終的な裁定は下される。ただ、現時点で「調停史上最大規模」(米スポーツ専門局『ESPN』ジェフ・パッサン記者のリポートより)とされる差額は、スクーバル側と球団側の“対立”を浮き彫りにした感は否めない。
ゆえに一部メディアではタイガースが衝撃的なトレードに踏み切るのではないかという憶測も広まっている。米メディア『Clutch Points』は「野球界最高の投手に1900万ドルの年俸を要求するのは恥ずべきことだ」と指摘。球団と深い溝ができている現状が、スクーバル側にとって芳しいものではなく「余裕のあるドジャースにとってトレードはより理にかなっていると言える」と断言した。
ドジャースとタイガースの交渉は昨年末にも浮上していた。実際、国内有数のネットワークを誇る『ESPN』が先発ローテーションの柱ともなっているタイラー・グラスノーを含んだ大型トレードの可能性を伝え、球界は騒然となった。
その後、スクーバルのトレード報道は沈静化。本人がFA後の大型契約を望んでいることから実現の可能性は低いとも見られていたが、『Clutch Points』は「年俸調停におけるギャップなどを考慮すれば、(実現の)可能性はますます高まっている」と分析。そして、こう論じている。
「ドジャースは、すでに投手陣の層の厚さで事欠かない。しかし、彼らは真のスーパーチームの構築に前向きだ。スクーバル獲得を巡っては多くの球団が問い合わせてくるだろうが、ドジャースには、電撃的な交渉を実現できる将来性と才能が揃っている」
文字通りのビッグディールは成立するのか。仮に実現すれば、ドジャースが市場の主役となるのは間違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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