野球解説者で元ソフトバンク監督の工藤公康氏(62)が12日、栃木市内の「エイジェックスポーツ科学総合センター」で、台湾プ…

野球解説者で元ソフトバンク監督の工藤公康氏(62)が12日、栃木市内の「エイジェックスポーツ科学総合センター」で、台湾プロ野球「中信兄弟」の5投手の技術指導などを行った。

同球団の監督は阪神、オリックスで活躍した平野恵一が務めている。平野監督が昨年2月の春季キャンプで、投手育成に定評がある工藤氏を臨時投手コーチとして招聘(しょうへい)。その縁で今回、呂彦青(29、ルー・イエンチン)、張祖恩(21、チャン・ズーエン)、陳柏均(24、チェン・ボージュン)、游竣宥(22、ヨウ・ジュンヨウ)、盧孟揚(21、ルー・モンヤン)の若手5投手が自主トレで来日し、工藤氏がトレーニング、技術指導などをしている。

工藤氏は一昨年9月にはウガンダ出身の独立リーグの選手らを同施設の最新機器でデータ分析。科学的なデータをもとに指導したことで話題となったが、台湾の5投手にも最終日にトラックマンなどで、ボールの回転数などを測定。データ分析した上で、ボールの握り方や投げ方など、技術指導を行う。

昨年、台湾で指導した際にはWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の台湾代表候補選手らも含まれ、工藤氏は「台湾代表は昨年のプレミア12では優勝しているし、選手のレベルは高い。ポテンシャルが高い選手が多いのは確かですね。(WBCでは)日本のライバルになるでしょう」と話した。