プロボクシング日本スーパーバンタム級王者石井渡士也(24=RE:BOOT)が「世界」を見据え、26年初戦に臨む。13日に…
プロボクシング日本スーパーバンタム級王者石井渡士也(24=RE:BOOT)が「世界」を見据え、26年初戦に臨む。13日に東京・後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル148大会のメインに登場。挑戦者の同級1位池側純(27=角海老宝石)との2度目防衛戦を控え、12日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に出席。100グラム少ない55・2キロでパスした池側に対し、リミット55・3キロでクリアした。
池側とは2度対戦している。22年10月、24年10月と拳を交え、1勝1分けと負けなし。3度目対決は始めて王座を懸けた1戦となる。石井は「2回目の方がやりすく、距離感、相手のくせも分かった。今回、タイトル戦で池側選手も今まで通りでやってくるとは思っていない。自分の方が強いと思っている」と強調。「勝運」の御利益で有名な東京・増上寺に初詣した以外は正月ムードにも包まれず、大みそか、1月1日とトレーニングを積んだという。ベルト死守への思いは強い。
現在、WBC世界同級15位に入る。世界同級は井上尚弥(32=大橋)が4団体を統一しているが、年内にフェザー級転向への意欲を示す。石井は「自分は3~4番手だが、それ(世界)も考えながらやらないといけない。アジアのベルト、世界ランキングも上げていきたい。すぐにいけるように確実に回ってくるように頑張りたい。そのためには世界ランクが必要になってくる」と見据えている。
すべては池側とのV2戦に勝つことが大前提だ。石井は「日本ランカーの中では抜けた存在で、もう相手はいないかなと思っている。さらに上の舞台でやっていくこと。気持ち的にいかないといけない」と、リベンジに燃える池側を返り討ちし、同級での存在感を示す覚悟だ。