辰己は5年連続GG賞を獲得と球界屈指の守備力で知られる(C)産経新聞社 年が明け、各チームは新入団選手の入寮や新人合同自…

辰己は5年連続GG賞を獲得と球界屈指の守備力で知られる(C)産経新聞社
年が明け、各チームは新入団選手の入寮や新人合同自主トレ、2月のキャンプインに向けてのスタッフ会議など球界のスケジュールは進んでいる。
そんな中、今オフFA宣言をした選手で去就が決まらない3人の選手にも水面下でひそかに注目が集まっている。
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楽天からFA宣言した辰己涼介は昨年も5年連続となるゴールデン・グラブ賞を獲得。昨季の守備機会はパ・リーグ外野手最多の337回で失策はわずか1つと球界屈指の守備力で知られる。
24年度シーズンは自身初となる打撃タイトル、最多安打も獲得と走攻守に優れた選手として存在感を発揮してきた。
オフに入ってからは当初、ポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦も摸索したが、球団に認められず、国内FA権行使に切り替えた。
攻守に優れた外野手はどの球団も求めているが獲得に対してはハードルも見え隠れする。辰己の年俸は補償が必要なBランクであること。またメジャー志向を明らかにしている中、海外FA権取得も迫ることで、仮に獲得しても短期間の契約となることが予想される。
また投手では ソフトバンクからFA宣言した東浜巨も去就が決まっていない。2017年に16勝をマークし、最多勝に輝き、2022年5月11日の西武戦(みずほペイペイドーム)でノーヒットノーランも達成と輝かしいキャリアを築いてきた。
一方で2025年シーズンは1軍ではわずか7登板(内先発6試合)、4勝2敗、防御率2.51。ファームでは13登板、7勝3敗、防御率1.85と若手台頭の波に押されている。
自身も繰り返し訴えているように登板機会を得たいという意思で動いたが、キャンプインまで残り3週間。各球団すでに助っ人補強も着々と進め、2026年度シーズンに向けて戦力構想を固めつつある。果たしてどうなるか。
さらにメジャー挑戦あるかと注目されているのは楽天の剛腕、則本昂大にもある。
則本は2012年ドラフト2位で楽天に入団すると最速150キロ後半の直球とスライダー、フォークなどの変化球を武器に1年目に新人王、2年目から5年連続奪三振のタイトルを獲得するなど、日本球界を代表する右腕として知られる。
近年は24年に抑えに転向すると、すぐにリーグ最多の54登板、32セーブで最多セーブに輝く。
昨季は途中先発も行いながら、自己最多の56登板で3勝4敗16セーブ、10ホールド、防御率3.05の成績を残した。
右腕をめぐっては米報道でメジャー球団、NPB球団からのオファーが届いているとされ、決断が近いと見られている。
3選手の元の在籍球団、ソフトバンク、楽天は宣言残留も認めている。2月1日のキャンプインまで刻々と時間も進む中、引き続き、去就に注目が集まっていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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