【大分】第34回全日本高校女子サッカー選手権大会の決勝が11日、神戸市であり、柳ケ浦は神村学園(鹿児島)を1―0で下し…
【大分】第34回全日本高校女子サッカー選手権大会の決勝が11日、神戸市であり、柳ケ浦は神村学園(鹿児島)を1―0で下し、初優勝を決めた。
柳ケ浦は今大会、初戦の2回戦で尚志(福島)を0―0(PK5―3)、次戦の作陽(岡山)を0―0(PK6―5)と接戦を制した後、準々決勝で聖和学園(宮城)を4―0、準決勝で暁星国際(千葉)を3―1で破り、攻守がかみ合っていた。
決勝は今大会4試合で計24得点と屈指の攻撃力を見せた神村学園との九州対決となった。
試合は前半43分、右コーナーキックからFW村上凜果が頭で合わせ先制。神村学園には細かいパス回しから何度もゴール枠内へのシュートを放たれたが、1年生GK中川響の好守備でゴールを守り切った。
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柳ケ浦がある宇佐市の市役所はパブリックビューイング(PV)の会場となり、生徒や学校関係者、一般市民ら約150人が来場。スクリーンとテレビの前で熱戦を見守った。初優勝が決まると、会場は歓喜の声に包まれた。
6大会連続、10回目の出場で大分県勢として初めて頂点に立った柳ケ浦。PV会場ではシュートを放ったり、ピンチをしのいだりするたびに歓声が上がり、先制点を奪うと一気にヒートアップした。
優勝決定後、後藤竜也市長は「勇気をもって戦う姿に感動した。監督さんは『来年はもっと強くなる』とおっしゃっていた。連覇を目指して頑張ってほしい」とあいさつ。男子サッカー部主将の外園湊心(そうた)さん(2年)は「勝てると信じていた。2年生が多いので刺激になった」。野球部主将の光武侑臥(ゆうが)さん(同)は「心に響くものがあった。僕たちも夏の甲子園で優勝を目指す」と話した。(貞松慎二郎)