<全国高校サッカー選手権:神村学園-鹿島学園>◇12日◇決勝◇MUFG国立第104回全国高校サッカー選手権大会で、初優勝…
<全国高校サッカー選手権:神村学園-鹿島学園>◇12日◇決勝◇MUFG国立
第104回全国高校サッカー選手権大会で、初優勝を目指す鹿島学園(茨城)と全国高校総体(インターハイ)王者の神村学園(鹿児島)が決勝で対戦する。
鹿島学園の鈴木雅人監督(50)は準決勝の流通経大柏(千葉)戦後に、OBの日本代表FW上田綺世(27=フェイエノールト)からエールを受けたことを明かした。
オランダで活躍する教え子は、現地時間午前6時30分から後輩たちの試合を見てから電話をかけてきた。鈴木監督は「『おめでとうございます。良い試合でしたね』と言うから、『いやいや結構押されて大変だった。最後たまたま入ったんだよ』と言ったんです。でも『いい試合でしたね』と言ってくれてうれしかったということと、本人も多分もう試合だったんですかね。『僕も次すぐサッカー行ってきます』みたいな感じで言っていた」とやりとりの様子を明かした。
その上で「後輩たちにこれ、というの(メッセージ)はなかったですけど、頑張ってくださいということだったので、一応後輩たちには伝えていこうと思います」と偉大な先輩からの激励をチームに共有してから大一番に臨む。
初の決勝進出を果たした鹿島学園は、県勢として1980年度の古河一以来45大会ぶりの全国制覇を狙う。
25年度は日本サッカー界に「茨城旋風」が吹いた。鹿島アントラーズが9年ぶりにJ1を制し、J2は水戸ホーリーホックが優勝してJ1初昇格を決めた。高校年代の高円宮杯U-18プレミアリーグ・ファイナルでは鹿島ユースが10年ぶり2度目の優勝。全日本大学選手権も筑波大が10度目の栄冠をつかんだ。鹿島学園もその「旋風」に押されて全国の決勝まで駒を進めた。