<大相撲初場所>◇初日◇11日◇東京・両国国技館【映像】規格外の“怪物”ぶりを発揮した序ノ口力士 令和8年の始まりを告げ…
<大相撲初場所>◇初日◇11日◇東京・両国国技館
令和8年の始まりを告げる初場所の初日、まだ観客もまばらな午前中、序ノ口最初の取り組みで館内の空気を一変させる“規格外”力士が現れた。圧巻の白星に「こんな序ノ口見た事ない」「ヤバいものを目撃してる」など驚きの声が殺到した。
注目の取組は、序ノ口十九枚目・旭富士(伊勢ヶ濱)と、序ノ口十九枚目・天昇山(玉ノ井)の一番。旭富士がモンゴル人実力者同士の負けられない取り組みを豪快な上手出し投げで制して白星発進を決めた。
立ち合い、制限時間前、最初の仕切りで両者が立つ異例の展開。197センチ・173キロの天昇山に対し、150キロの旭富士が真っ向からぶつかると、館内には鈍い衝撃音が響いた。すぐにがっぷり四つに組み合うと、序ノ口とは思えない力強い攻防が1分ほど続く。膠着状態を破ったのは旭富士。「オォーー!」っと気合の一声を上げながら右からの強烈な上手出し投げを放つと、巨漢の天昇山が為す術なく土俵に転がった。
この一番に、現地で観戦していた好角家でマンボミュージシャンのパラダイス山元も自身のXで「歴史的大一番」と即座に反応。「史上最強の新弟子」「序の口の相撲ではなかった」などと綴り、「1年後には十両、2年後には三役、3年後には大関、横綱!!」と最大級の賛辞を贈った。
勝利した旭富士はモンゴル出身の23歳。2018年に来日し、神奈川・旭丘高を卒業後に伊勢ヶ濱部屋に入門した。原則1部屋1人の外国出身力士枠の規則があり、デビューまで約4年半という長い歳月を要したが、その間に関取衆をしのぐ実力を見せるなど、周囲の期待は極めて大きい。しこ名は入門時の師匠で、第63代横綱・旭富士である先代・伊勢ヶ濱親方(現宮城野親方)から継承。異例の期待を受けて先場所の前相撲で初土俵を踏んだばかりの“超新星”だ。
興奮した視聴者からも「すごい今年のスタート」「序ノ口の取組じゃないw」といった驚きの声が相次いだほか、敗れた天昇山に対しても「天昇山もすごいぞ」と、ハイレベルな戦いを見せた両力士に今後への期待を寄せる声が上がっていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)