<大相撲初場所>◇初日◇11日◇東京・両国国技館【映像】安青錦の「宇良が一番嫌がる」攻め方 新大関の安青錦(安治川)が、…

<大相撲初場所>◇初日◇11日◇東京・両国国技館

【映像】安青錦の「宇良が一番嫌がる」攻め方

 新大関の安青錦(安治川)が、前頭二枚目・宇良(木瀬)を寄り倒して撃破。新大関として迎えた初日を白星で飾ったが、この取組を受け、解説の元横綱・若乃花の花田虎上氏は「宇良が一番嫌がること」「すぐ横綱ですよ」と安青錦の“凄さ”を力説した。一体、どんな取組だったのか――。

 2025年の十一月場所(九州場所)で初優勝を果たした安青錦。今場所から、ウクライナ出身力士として初めての大関の座についている。立ち合いで低く当たって、相手を一気に押し出す相撲を得意としている。

 初場所の初日も安青錦はまさに得意とする相撲で宇良を撃破した。立ち合いから低く鋭く当たっていった安青錦。一方の宇良も低い姿勢で攻めてくる。しかし安青錦は後ろに下がることなく突き押しで応戦し、体を合わせると、一気に前へと出ていき、そのまま寄り倒しで宇良を下した。

 攻め続けた安青錦の強さが光った。この取組を受け、花田氏は「当たる角度が良い。宇良が一番嫌がることをする。強いよね」と賞賛のコメントを発した。

 続けて実況の清野茂樹アナウンサーが「やっぱりこの角度なんですね」と立ち合い直後の安青錦の攻めの姿勢について言及すると、花田氏は「うん。宇良はこれじゃ(安青錦を)落とせないもんね。(一方の安青錦は)バランスも崩れないし、差したら腰を落として一気にいく。そういう技術を最近はあまり見られないけれど、彼は出来るんですよ。だから大関に上がっているんです」と安青錦の強さを力説した。

 さらに花田氏が「(安青錦のやっていることは)基本のことなんですけど、単純なことが難しかったりする。突っ張りも良いし、落ち着いてます」と続けると、清野アナは「お兄ちゃん、もう大絶賛です」と反応した。その上で花田氏は「僕が言ってるのは、先場所負けた人をどう克服してくるのかが、安青錦の課題。それをクリアしたらすぐ横綱ですよ」と言い切っていた。

 なお、横綱・豊昇龍(立浪)は小結・若元春(荒汐)は寄り倒し、横綱・大の里(二所ノ関)は前頭筆頭・一山本(放駒)を押し出し、大関・琴櫻(佐渡ヶ嶽)は前頭筆頭・義ノ富士(伊勢ヶ濱)を送り出しで下した。上位陣が崩れることなく、初場所が開幕した。(ABEMA/大相撲チャンネル)