<「ゴールドラッシュ」アマチュア選手の今後:ショーケース編1>今までの常識がくつがえされた。米大学への野球留学を希望する…
<「ゴールドラッシュ」アマチュア選手の今後:ショーケース編1>
今までの常識がくつがえされた。米大学への野球留学を希望する日本人アマチュア選手たちが実力を披露する場「ショーケース」が4日から2日間の日程で行われた。トライアウトのような雰囲気を想定していたが、スカウトを担当する米大学関係者は現地に見当たらず。日本で行われるリクルーティングとの違いを印象づけた。
主催する米大手リクルート団体「ファイブ・ツール」のジェフリー・カーン副社長は「1番の目的は才能ある選手たちを見てもらう機会を作ることで、選手たちにとっては自分がどこまで通用するのかを知る機会にしてほしい」と力説。同社担当者らが手分けして3、4台のカメラを回し、小まめにSNS上にプレー映像をアップ。動画を見た大学関係者から反応が届くこともあった。
初日は60ヤード走や遠投など個々の能力値を測るメニューに終始し、2日目は試合を行って実力をチェックした。2日間にわたり選手たちの映像を撮りためる様子は、まるでプロモーションビデオの撮影をしているようにすら映る。早ければ1週間足らずで次のオファーを受ける選手も出るといい、ショーケースでの活躍が今後を左右する。
たとえすぐにオファーが届かなくても、落ち込む必要はない。ジェフリー副社長は「シーズン後半にコーチたちから『日本人選手を取りたいけど、誰かいい選手はいるかい? 』と聞かれた時、私たちにはデータベースがある」と胸を張った。【平山連】