第98回日本学生氷上競技選手権大会(インカレ)のフィギュアスケート競技会は11日、東京辰巳アイスアリーナ(東京都江東区…
第98回日本学生氷上競技選手権大会(インカレ)のフィギュアスケート競技会は11日、東京辰巳アイスアリーナ(東京都江東区)で男女シングルのフリーが行われた。
女子はショートプログラム(SP)首位の住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)がフリーでは2位で、合計201.84点で2連覇を達成した。総合2位は江川マリア(明大)、総合3位は河辺愛菜(オリエンタルバイオ・中京大)だった。
男子はミラノ・コルティナ冬季五輪代表に決まっている佐藤駿(エームサービス・明大)が3度目の優勝。フリーはSPに続き1位で、合計260.67点だった。総合2位には片伊勢武アミン(関大)、総合3位には吉岡希(法大)が入った。
■「吹っ切る第一歩に」
女子の住吉にとっては、再出発の舞台だった。
五輪代表入りを目指したが、12月の全日本選手権では崩れて18位に終わった。「吹っ切れたというわけではなく、怖さもあった」と言う。
だが、10日のSPでは会心の演技を見せ、フリーではミスはあったもののリードを守った。「温かい声援や気持ちを感じられた。吹っ切る第一歩になったかなと思う」。最後のインカレを勝利で飾った。
昨年末には4年間の現役続行を表明した。「悔しい結果があったからこそ、今があると(4年後に)思えるようにしたい」と意気込む。来季に向けてはトリプルアクセル(3回転半)ジャンプの習得などに取り組んでいくという。(内田快)