<フィギュアスケート:日本学生氷上選手権(インカレ)>◇11日◇東京辰巳アイスアリーナ◇男子フリー2月のミラノ・コルティ…

<フィギュアスケート:日本学生氷上選手権(インカレ)>◇11日◇東京辰巳アイスアリーナ◇男子フリー

2月のミラノ・コルティナ五輪代表の佐藤駿(21=明治大)が、2年連続3度目の優勝を飾った。

ショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位の167・54点とし、合計260・67点。今季未投入ながら冒頭で挑んだ大技4回転フリップは着氷が乱れたものの、4回転-3回転の連続トーループなどは決めた。

4回転フリップは五輪で構成から外す予定だが、この日は朝の公式練習で好調だったため「挑戦したい」と自ら判断。「本番も惜しかったんですけど、立つことができたので今後につながるかなと思う」と手応えを示した。

五輪のフリーで4回転は、ルッツ1本とトーループ2本の計3本を投入予定。昨年12月上旬のグランプリ(GP)ファイナルで出した自己ベスト292・08点は今季世界3位につけており、初の大舞台はメダル候補で迎える。

日本男子5人目の表彰台を目指す上で、第一目標に掲げるのは自己ベストの更新。300点超えに照準を定める。「残り8点をプラスするにはコンポーネンツ(表現面など)をもう少し上げたい。加点を伸ばしていかなければならないと思う」。細部にも目を向け、開幕まで1カ月を切った祭典へ調整を進める。