日本ハム五十幡亮汰外野手(27)が11日、今季のテーマとして「勝」を掲げた。静岡・下田で広島秋山らとの合同自主トレを公開…
日本ハム五十幡亮汰外野手(27)が11日、今季のテーマとして「勝」を掲げた。静岡・下田で広島秋山らとの合同自主トレを公開。プロ6年目はチームのリーグ優勝はもちろん、結果にこだわって新庄監督ら首脳陣の信頼を勝ち取り、群雄割拠の外野陣でレギュラーを奪取することが大目標。あえて自分自身に与える大きなプレッシャーにも打ち勝って、歓喜の秋を迎えることを誓った。
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4年連続参加となった広島秋山翔吾外野手(37)らとの合同自主トレ。吉佐美運動公園では元気よく声を出してムードメーカーになる五十幡がいた。「最初は“付いていこう”でしたけど、ほんとに先頭に立っていけるように」。受け身だった自分は、もういない。それはチームでも同様だ。「やっぱレギュラー取らないと自分も楽しくないですし、いざ日本一になっても心から喜べないところが絶対にあるので、レギュラーを取りにいく」。
プロ6年目、機は熟した。テーマに掲げるワードは「勝」だ。「契約更改の時も色紙に『勝』って書かせてもらった。日本一はもちろん、やっぱ自分にも、チームメートにも勝たないといけない。いろんなプレッシャーに勝つところにこだわってやっていきたい」。足腰を鍛えるため、グラウンドから移動した斜度30度の田牛(とうじ)サンドスキー場も必死に、負けじと何度も駆け上がった。
守備、走塁は天下一品。レギュラー争いを勝ち抜くには打撃の向上だ。「調子が悪い時にどれだけ出塁率を上げられるか」。昨季は2割8分3厘だったが、最低でも3割以上にするために「しっかり打ちにいって際どい球をいかに見逃せて、自分のカウントに持っていけるか」。今回も秋山からいろいろ助言をもらう中で、自打球を減らすための意識、技術なども学ぶ。
昨年8月に右すねに自打球を当てて出場機会を減らしただけに「自打球を減らしたい」。1つ1つ打撃の課題を克服していけば「もっともっと成長できると思う」。勝負の年。五十幡は最後まで貪欲に何事にも勝ちきる。【木下大輔】