J1清水エスパルスMF針生涼太(17)がプロ1年目の誓いを立てた。11日は静岡市内での練習に参加し、フルメニューを消化。…
J1清水エスパルスMF針生涼太(17)がプロ1年目の誓いを立てた。11日は静岡市内での練習に参加し、フルメニューを消化。ユースからトップチームに昇格した今季は「公式戦に出場したい」と、1日でも早いプロデビューを目標に掲げた。
本職は左サイドバックだが、「試合に出られるならどこでもやる」と、まずは自身の特徴をアピールする。持ち味は正確な左足のキック。サイドを上下動する豊富な運動量も武器の1つで、「いろんな選手のいいところを見て、もっと学びたい。今はとにかく積極的にプレーすることを意識したい」と力を込める。
昨季はユースに所属しながらトップチームの公式戦に出場できる「2種登録選手」として追加された。だが、出番はなかった。一方で、ユースの同期でもあるMF土居佑至(18)は公式戦2試合出場で1得点。一足早くデビューした仲間の存在は刺激になっている。針生は「練習で土居ちゃんがいいプレーをすると、自分もやらなければという気持ちになる」と語気を強めた。
所属選手の中では「一番経験値が低い」と謙虚に話す。プロのスピード感や強度にも慣れてきたといい、練習中も安易にボールを失う場面は少なくなってきた。吉田孝行新監督(48)を迎えて新体制となった今季はポジション争いも横一線でスタートしている。期待のルーキーは「練習から恐れずにどんどんチャレンジしていきたい」と意気込んだ。【神谷亮磨】
◆針生涼太(はりう・りょうた)2008年(平20)3月7日、宮城県生まれ。FCセレスタ(宮城)-FC FUORICLASSE SENDAI(宮城)を経て、高校から清水ユースでプレー。U-16、17日本代表。175センチ、68キロ。左利き。