巨人西舘勇陽投手(23)が視線に“開眼”した。11日、ジャイアンツ球場(川崎市)で山崎伊織投手(27)、赤星優志投手(2…
巨人西舘勇陽投手(23)が視線に“開眼”した。11日、ジャイアンツ球場(川崎市)で山崎伊織投手(27)、赤星優志投手(26)と自主練習。昨年12月に花巻東(岩手)の先輩となるエンゼルス菊池雄星投手(34)との合同トレーニングに参加。学んだのは「目の使い方」だ。「投げる前段階で自分がどこに向いているか。そういう意味の準備を知りました」と新たな発見があったという。
菊池が花巻市にプロデュースした野球複合施設「King of the Hill(KOH)」。国内随一の機器がそろう場所で、専用機器を使って目の測定を行った。「目が向いている所と実際に見ている所が違うことがあると知った」。そのズレが制球に影響していると聞かされた。自身は測定の結果、「全くズレてなかった」。帰京後も意識して投げ込んでいる。
中大から23年ドラフト1位で入団。昨季は救援で5試合に登板後、初先発した6月11日ソフトバンク戦で今季初勝利も、15試合登板で2勝3敗、防御率4・22と飛躍の年にはならなかった。菊池からは「技術とかはもういい。あとはフィジカル。ちょっとずつ積み重ねで」と背中を押され、開幕ローテーション入りを掲げる今季へ。ズレることなく、真っすぐに目標を見つめ続ける。【阿部健吾】