今週の月曜日は、京都競馬場でシンザン記念(GIII・芝1600m)が行われます。 12年以降の京都芝1600mで開催…

 今週の月曜日は、京都競馬場でシンザン記念(GIII・芝1600m)が行われます。

 12年以降の京都芝1600mで開催されたシンザン記念(計10レース)では、前走から中8週以内の馬が8勝2着10回3着10回と圧倒しています。前走から中9週以上の馬は2勝と苦戦しています。複勝率を見ても中8週以内の馬が22.2%に対し、中9週以上の馬は14.3%となっています。

 データ対象のシンザン記念はすべて1月に開催されています。厳寒期は気温が上がらないことから、思うように馬体が絞り切れないことも珍しくありません。前走から中9週以上の馬は、結果として仕上がり不足で出走してくるケースが多いため、このような傾向になっていると考えられます。

 24年のシンザン記念でも、2番人気だったショーマンフリートが中15週で出走し5着に敗れています。馬体重は前走からプラス18キロと大きく増えていましたし、この時期は休み明けというだけで割り引いて考えるのも有効な手段と言えそうです。

 ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。

【条件】
前走から中9週以上(ただし、牝馬は除く)
[0-0-0-10]複勝率0%
該当馬:モノポリオ
(過去の該当馬:24年ショーマンフリート2番人気5着、16年アストラエンブレム3番人気4着)

※特に言及のない限り、データは12年以降の京都芝1600mで開催されたシンザン記念(計10レース)を対象にしています。

 上位人気が予想されるモノポリオが該当しました。

 データ対象のシンザン記念で、前走から中9週以上で出走して馬券に絡んだのは20年サンクテュエール、18年アーモンドアイ。どちらも昔から仕上がりが早いとされる牝馬。このことから前走から大きく間隔が空いていたとしても、仕上がりに苦労することの少ない牝馬であれば、大きく割り引く必要はないと言えそうです。

 しかし、該当に挙げたモノポリオは牡馬で前走から中11週で出走となります。この中間の追い切りでは強めや一杯に追われる内容が多くなっていて、馬体の調整に苦労している印象を受けます。また、中間の報道では動きに物足りなさを感じている様子で、万全の状態とは言えない雰囲気が漂っています。

 前走のアイビーSは3着とはいえ、上位2頭とは力の差を感じる内容だったように思えますし、4着以下のメンバーはレベルが低かったように映ります。新馬戦もメンバーレベルはそれほど高くはなさそうですし、重賞で通用する能力があるかについては未知な部分があります。

 過去の傾向やデビューからの戦歴を考えると、人気でも信頼はしづらい1頭に思えてしまいます。人気で配当妙味も薄いですし、ここは本馬を軽視することも一考して馬券は組み立てたいところです。

 重賞レースの参考に、是非お役立てください。