<FA杯:マクルズフィールド2-1クリスタルパレス>◇10日◇3回戦◇マクルズフィールドイングランド協会(FA)カップ3…

<FA杯:マクルズフィールド2-1クリスタルパレス>◇10日◇3回戦◇マクルズフィールド

イングランド協会(FA)カップ3回戦で、日本代表MF鎌田大地(29)が所属する昨季王者のクリスタルパレスが6部リーグ所属のマクルズフィールドに1-2で敗れる波乱があった。

負傷中の鎌田は欠場。0-2の終了間際にスペイン代表FWジェレミ・ピノの直接FKゴールで1点差に迫ったがそこまでだった。AP通信は1871年に創設された世界最古のカップ戦で「大会史上最大の番狂わせ」と伝えた。

マクルズフィールドは元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏の弟、ジョン・ルーニー氏が監督を務めており、「あり得ないと思っていたが、わずかな希望はあった。信じられない。最初の1分から素晴らしいプレーを見せてくれた」と選手の奮闘をたたえた。一方、前回王者クリスタルパレスのグラスナー監督は「このパフォーマンスには言葉がない」。

鎌田は昨年12月14日のマンチェスター・シティー戦で空中戦後に右太もも裏を負傷。約10週間は離脱する見通しとなった。その後のチームは欧州カンファレンスリーグ、イングランド・リーグ杯含めた公式戦で8戦未勝利(4分け4敗=PK戦負けは引き分けとして集計)。日本代表のMFが中心として活躍していたそれまでは今季通算12勝8分け6敗と大きく勝ち越してだけに、鎌田の存在の大きさを際立たせる。