【キングス・ワールドカップ・ネーションズ・ブラジル2026】日本代表 4-5 ドイツ代表(日本時間1月11日/トライデン…

試合後に号泣する加藤純一

【キングス・ワールドカップ・ネーションズ・ブラジル2026】日本代表 4-5 ドイツ代表(日本時間1月11日/トライデントアリーナ)

【映像】その蹴り方は…加藤純一の「PK失敗」

 人気ゲーム配信者の加藤純一が、「プレジデント・ペナルティ」に登場。40歳でサッカー素人のため大会前に元日本代表FWの柿谷曜一朗氏と特訓に励んだが、2試合連続失敗を喫してしまった。

 日本時間1月11日に「キングス・ワールドカップ・ネーションズ・ブラジル2026」のグループステージ3節で、日本代表はドイツ代表と対戦。「キングス・リーグ」とは、元スペイン代表DFのジェラール・ピケが主催する新時代の7人制サッカー大会で、試合時間が合計36分+α、サイコロで人数が決まる、得点が倍になるカードなど、ビデオゲームのようなエンターテインメント性が最大の特色だ。

 2ー2で迎えた30分、日本は「プレジデント・ペナルティ」を発動させる。普段はピッチ脇で試合を見ているプレジデント(オーナー)が、試合中に一度だけPKを蹴ることができるオリジナルのルール。加藤は1節のアメリカ戦で成功させていたが、2節のアルゼンチン戦では枠を外していた。

 これまでと同様に、ピッチ上の選手たち一人ひとりと握手を交わし、気持ちを高める加藤。審判からボールをもらうと、そっと口付けをしてからスポットにボールをセットした。主審のホイッスルが吹かれると、一呼吸置いてから助走に入る。ゆっくりとしたフォームから右足を振り抜いたが、相手GKがキックの前に変則的な動きをしたことが影響したのか、やや力が入ってしまいボールはクロスバーを超えた。

 失敗の瞬間、加藤は悔しそうな表情を浮かべて地面を蹴る。しかし、選手たちはすぐに加藤の元に駆け寄り「大丈夫!大丈夫!」と声をかけた。

 大会前にチームの強化責任者で試合解説も務めた柿谷氏は、加藤にPKの極意として、技術、目線、助走の3つを伝授していた。しかし、今回のPK失敗を受けて「GKの誘いを受けてしまいましたね。少し左に体重をかけて、ポジションを取っていた。これは僕の責任で、そういうGKがいるってことも伝えておくべきでした」と責任を感じていた。

 ファンたちもABEMAのコメント欄やSNS上で、「そこ外すかー」「これは痛い」「また外した…」「初戦で決めた方にプレッシャーかけられてたな」「力みすぎ」「なにやっとんねん!」「その蹴り方は吹かす…」「ダフった」「練習したのでは?」などの反応を見せた。

「一回は勝ちたかった」と涙

PK失敗を悔しがる加藤純一

 PKは失敗に終わったが、直後に箱崎裕也がミドルシュートを叩き込み、日本代表が勝ち越しに成功。その後に逆転を許してからも、シュートのこぼれ球を泥臭く押し込んだ松森堅誠の得点で1点差に迫るなど白熱した展開に。しかし「マッチボール」でドイツ代表に決勝ゴールを決められて勝負あり。最終スコア4ー5で3連敗となり、グループステージ敗退が決定した。

 試合後、現地観戦していた元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏からのインタビューを受けて加藤氏は、「僕もPK外しちゃいましたし、選手たちももっとできると思っている人が多いと思う。やってきたことは出せたが、ただ勝ちたかった。僕も決めたかったし、あと一歩は何回も経験している。今回は結果をつけたかった」と悔しさを滲ませる。

 さらに加藤は勝利の難しさ、その重みを聞かれると「ポスト何本あたったんだよとか、なんで俺のPK決まらないんだよとか思うんですけど…。勝ちたかったっすね。一回は勝ちたかった。ただやるべきことはやったと思います」とこれまで我慢してきた涙をこぼしながら熱く語った。

 最後に「僕は絶対に諦めない。選手たちも諦めたやつはいない。僕はこれで尻尾を巻いて逃げるような男ではない。必ずこの舞台に戻って来れる人間であり続ける。2本PKを外したが、次も俺が蹴っていやるつもりで日本に帰ります」と力強く宣言した。

(ABEMA/キングスW杯)