フィギュアスケート男子の冬季オリンピック(五輪)2連覇王者、プロ転向4年目の羽生結弦さん(31)が、再始動する。広報事務…

フィギュアスケート男子の冬季オリンピック(五輪)2連覇王者、プロ転向4年目の羽生結弦さん(31)が、再始動する。広報事務局を通じて1月11日の午前11時11分に、待望の新アイスショー「Yuzuru Hanyu“REALIVE”an ICE STORY project」を今年4月に2日間、地元の宮城県で開催すると発表した。

プロ4季目に入った直後の昨年8月、新シーズンについて「より進化するためにメンテナンス期間を設けることにしました!」と報告し、充電期間に入っていた。

東日本大震災からの復興を願う4年連続4度目となる「羽生結弦notte stellata 2026」は、震災発生15年の節目として開催することをリリースしていたが、単独公演でも完全復活を果たすことになる。

「2026年4月、宮城。羽生結弦がこれまで生み出してきたプログラムたちを、もう一度”生きた存在”として立ち上げる、この日限りのLIVE」

【日時】

26年4月11日(土)開場16:00開演17:30

26年4月12日(日)開場15:00開演16:30

【会場】

宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ

羽生さんは24-25年、世界でも例を見ない単独アイスショー「GIFT at東京ドーム」「RE_PRAY TOUR」に続く「Yuzuru Hanyu ICE STORY」シリーズの第3弾「Echoes of Life-TOUR」を完走していた。

新たな「REALIVE」は「ICE STORY」を土台にしながら、これまで生まれてきたプログラムたちを「いまの身体で、もう一度”生きた存在”として立ち上げる」公演といい「羽生結弦が積み重ねてきた時間が、いまの身体とともに、再び氷に刻まれます」としている。

待ち焦がれた再起を遂げて帰ってくる羽生さんのコメント全文は次の通り。

「これまで生み出して、一緒に過ごしてきたプログラムたちは、きっと皆さんの中で様々な思い出と共に、息づいているのだと思います」

「この時代では、生でなくても、何度も見返すことができて、いろんな方に届いて。そうやって私のプログラムたちが、生きている存在になっているんだなって、嬉しく思っています」

「だからこそ、二度と同じにはならない、この世界の一秒一秒を、今ここに生きているんだって感じてもらえるように」

「唯一無二の、一人一人の感性に、二度と同じ瞬間などないプログラムたちが、届くように」

「その日、その場所で、その時にしかできないプログラムを届けられるよう、いまの私の身体を通して、魂込めて、全体力を込めて、滑らせていただきます」

「また、皆さんの新しい呼吸と、思い出や想いと、プログラムたちが一緒に生きてくれるように」(原文まま)

羽生さんは、プロアスリート3周年を記念した25年7月19日の本紙インタビューで「零から一へ」の新境地に到達したことを語っていた。その翌月、さらなる進化を約束してメンテナンス期間に入り、活動再開の時期について「来年の春頃を目指して」と明記した。

「たくさん勉強し、肉体改造もして、更に頑張っていきますので、期待して待っていてください!」

そう記していた通りの時機に、カムバック。この日の午前9時過ぎに公式Xで「1.11 11:11」と予告ポストがあり、ファンの期待も高まっていた。【木下淳】