<大相撲初場所>◇初日◇11日◇東京・両国国技館「最強の新弟子」こと東序ノ口19枚目の旭富士(23=伊勢ケ浜)が、序ノ口…

<大相撲初場所>◇初日◇11日◇東京・両国国技館

「最強の新弟子」こと東序ノ口19枚目の旭富士(23=伊勢ケ浜)が、序ノ口デビュー戦を白星で飾った。西序ノ口19枚目の天昇山(21=玉ノ井)と対戦。両者とも気合が入り、制限時間前の最初の仕切りで立った。左四つがっぷりの体勢から、タイミング良く上手出し投げ。天昇山は「グアー」と思わず声を出して土俵下に落ちていった。約1分の熱戦だった。

取組後、旭富士は「ありがとうございました」とだけ言って、支度部屋に戻った。天昇山は悔しさを募らせ「今日は取材、すいません」とだけコメントした。

2026年最初の序ノ口の一番だったが、モンゴル出身の実力者同士の取組とあって、午前9時台にもかかわらず、300人以上の観客が集まっていた。

旭富士は、伊勢ケ浜部屋での稽古でも実力を示している。昨年12月27日に報道陣に公開された稽古では、関取衆の申し合いに参加し、計24番で16勝8敗。義ノ富士、伯乃富士、熱海富士、翠富士の4人を相手に、番数も勝ち数も勝率も、最上位だった。

序ノ口デビューからの連勝記録は、佐久間山(のちの常幸龍)の27連勝。旭富士はこの記録を更新することも期待されている。