中山は昨季7本塁打と存在感を示した(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext V奪回を目指す巨人の…

中山は昨季7本塁打と存在感を示した(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext

 V奪回を目指す巨人の今季の戦いぶりに早くも注目が高まっている。

 岡本和真がメジャー挑戦と主砲が抜ける中、いかに必勝打線を組んでいくのか。球界内からも考察の声が上がっている。

【動画】【巨人構想】阿部監督が今季の構想を明かす!「個人的には中山が今季のポイントになる!」今季の新打順について思うことを語ります!

 阿部慎之助監督は1月1日付の「スポーツ報知」のインタビューで2026年の打順構想を明かした。

 今後、キャンプ、オープン戦を通じて力を見極めていくため、あくまで現時点でのプランとしながら、1番には日本ハムからFA移籍を果たした松本剛、クリーンアップには新外国人のボビー・ダルベックからNPB2年目、昨季チームで最多の本塁打を放ったトレイ・キャベッジを4番に置き、昨季ソフトバンクからトレード移籍、11本塁打をマークと大きく飛躍したロマン砲、リチャードが5番候補になると構想を明かしている。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は1月9日に自身のYouTubeチャンネルに「【巨人構想】阿部監督が今季の構想を明かす!『個人的には中山が今季のポイントになる!』今季の新打順について思うことを語ります」と題した動画を更新。阿部監督の新打順構想に独自の見解を伝えている。

 動画の中では指揮官が明かした新打順構想に関して、指揮官もレギュラー白紙を打ち出していることで「フタを開けないとわからない」とした上でリードオフマンに指名した松本剛にしても「確かに3拍子揃っている」としながら、近年はパフォーマンスを落としていることで今季に関しては未知数になっているとした。

 さらに注目選手には「俺は中山礼都というのが巨人のポイントを握っている選手の1人かなと思う」とコメント。昨年プロ初本塁打を含む、7本塁打とブレイクの兆しを見せた若武者をクローズアップ。阿部監督の構想では他ナインとの競争含め、2番想定となっている中、今季がプロ6年目、年男でもある中山に関して「とにかく打ってくれないと困る」とキーマンの1人と見る。

 中山は昨季シーズン途中から外野にチャレンジするなど、貪欲に活躍機会を求めながら、キャリアハイの103試合に出場、打率.265、7本塁打、32打点をマーク。さらなる飛躍が期待されている。

 また、構想に上がったクリーンアップ内容に関しても言及。

 新助っ人のダルベックとリチャード、特に「リチャードは無理だと思う」と5番想定のリチャードのクリーンアップには困難が伴うという見方を示した。

 「それは確かに30発、50発打てる魅力はある」と当たれば飛ぶ、圧巻のパワーは認めながらも、「確率が悪すぎる」とコメント。

 リチャードは昨季、5月にソフトバンクから交換トレードで移籍。合流後即、広島戦で本塁打を放つなど期待の長打力を発揮。一気にG党の心をつかんだ。77試合に出場し、11本塁打、打率.211。右の長距離砲として、打撃では確実性を高めることが課題とされている。

 その点を踏まえても「7番あたりに置いておくのが理想的じゃないかなとは思うけども」とした。

 明かされた打順構想に関しては指揮官も新春向けに景気のいい話として、長打力のある3人を並べた可能性はあるとして、今後のキャンプ、オープン戦含めての推移を見守りたいとした。

 ほかにも動画内では今季が高卒2年目シーズンとなる、オフのウインターリーグでも長打力が話題となった石塚裕惺など楽しみな選手もいる中で、昨季リーグ2位の打率を残した泉口友汰に関してはチームをけん引する働きを期待したいとした。

 開幕戦は昨年覇者の阪神と本拠地の東京ドームで戦う。何といっても岡本が抜けた穴をいかに埋めていくか。就任3年目の阿部監督の手腕にも一層、注目が集まりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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