J1清水エスパルスMFマテウスブエノ(27)が司令塔としての自覚と覚悟をピッチで示す。10日は静岡市内で調整。この日から…
J1清水エスパルスMFマテウスブエノ(27)が司令塔としての自覚と覚悟をピッチで示す。10日は静岡市内で調整。この日からチームに合流したブラジル人助っ人は一部別メニューで汗を流した。加入2年目の今季は昨季の背番号「98」から、志願して「10」に変更。吉田孝行新監督(48)のもとでさらなる高みを目指すチームを引っ張っていく。
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今季にかける思いを背番号に込めた。マテウスブエノは9日に母国ブラジルから来日。この日の練習から合流し、対人プレーを除くメニューをこなした。今季は背番号「10」をつけてプレーする。自身もプロキャリアでは初めて背負う番号だといい、「ブラジルでも10番はチームの象徴。重みや責任は分かっている」と力強く話した。
念願でもあった。来日1年目の昨季は背番号「98」でプレー。「本当は去年きた時につけたかった」。当時は10番をつけていたMFカルリーニョス(31、千葉)がクラブと契約交渉中だったため、実現しなかった。ただ、昨季はリーグ戦37試合に出場し、ゲームをコントロールする司令塔としての地位を確立。チームではただ1人Jリーグの優秀選手賞を受賞した。
「10番は自分でリクエストした」。背番号の変更だけでポジションが確約されているわけではないが、吉田新監督のもとで動き出した今季も欠かせない選手の1人だ。ブエノは「Jリーグで2連覇している監督で勝負強い方だと思う。自分もいろんな事を覚えていきたい」と意気込んだ。
今オフは母国ブラジルに帰国し、家族や親族らと過ごしてリフレッシュした。来日する約1週間前からトレーニングを再開し、徐々にコンディションを戻していく。今季は勝負の2年目。背中でも引っ張るブラジル人助っ人は「みなさんをがっかりさせないプレーをする」と約束した。【神谷亮磨】