サウジアラビアで開催中のダカールラリー2026には、今年もダカール・クラシック部門が設定されている。ダカールにクラシック…
サウジアラビアで開催中のダカールラリー2026には、今年もダカール・クラシック部門が設定されている。ダカールにクラシックカテゴリーが設定されるのは、今回が6回目。カーに75台、トラックに24台と、約100台が集結した。クラシック部門は、クラシック車両ならではの競技スタイルで構成され、年々、その特徴を鮮明にしてきている。
過去5回の開催を経て、ダカールのクラシック部門はビンテージ車両のレース界において、参加必須のイベントとなりつつあるようだ。かつてアフリカや砂丘を攻略するために設計・整備されたポルシェ959、ルノーR18、ラーダ・ニーバ、そしてダカールで数々の戦績を残してきた三菱パジェロ、三菱L300(デリカ)も、ダカールの熱狂的なファンやその歴史に情熱を注ぐ人々によって、新たな冒険の道が見出されている。パジェロがモンテロ名でエントリーしているのもクラシック部門独特の顔ぶれだ。



クラシック部門のスペシャルステージの距離は今年はさらに増加し、メインカテゴリーの計4840kmに対し、4162kmと相当の距離が設定される。競技はポイント制で争われ、200kmに及ぶ「レギュラリティテスト」や140kmの「ナビゲーションテスト」セクション、さらに競技の二大要素である「一貫性」と「ナビゲーション」を融合させた「スーパーレギュラリティテスト」では、複数のステージにわたり新形式でドライバーとクルーを評価する。また「砂丘テスト」も大幅に延長され、あらゆる地形での耐久性が問われる。
今回のダカール・クラシック部門のハイライトとして、最終ステージ13は「パワーステージ」と命名され、ペナルティポイントが倍に。またステージ8では「写真映え」する風景を楽しんでもらうために、車両が一斉スタートを切るという演出も行われる。
ダカール・クラシック部門は、競技前半を終えて、ランドローバー・109ステーションワゴンのカロリス・ライシスがトップ。97ポイント差で三菱パジェロのマルコ・エルネスト・レバが2番手につけている。
