フレッシュな大卒右腕コンビが、名古屋の寒空の下、早くも火花を散らした。10日に中日の新人合同自主トレがナゴヤ球場でスター…

フレッシュな大卒右腕コンビが、名古屋の寒空の下、早くも火花を散らした。10日に中日の新人合同自主トレがナゴヤ球場でスタート。ドラフト1位中西聖輝投手(22=青学大)と同2位桜井頼之介投手(22=東北福祉大)の大卒右腕コンビがペアを組んでキャッチボール。3000メートル走などで体を温めた後、最低気温6度の中で投球。ケガ防止を意識し、フォーム確認を重視した内容ながら、ボールには力がこもった。

中西の球を受けた桜井は「(これまで受けた投手と)全然違う。あの力感であの強い球はすごい」と率直な驚きを口にした。対する中西も、桜井の球にうなった。「球筋が非常にきれいで。あの体格から放たれると思えないぐらいの勢いのボールが来る」と驚き。身長175センチ、68キロと投手としては大型ではない体から繰り出される桜井の球威に目を見張った。

2人は25年の大学日本代表で日の丸を背負った間柄。プロでは心強い仲間である一方、先発ローテーションを争う存在でもある。中西は「ここからライバルになるので負けないように」と気を引き締め、桜井も「自分の方が順位が下で入ってきているので。負けないように」と闘志を燃やす。フレッシュな新人右腕2人が、竜の先発陣に新たな緊張感を持ち込んだ。【佐瀬百合子】