ラグビーの全国大学選手権決勝(11日、MUFG国立)に臨む早大(関東対抗戦3位)が、リベンジ尽くしで6大会ぶり優勝をつか…

ラグビーの全国大学選手権決勝(11日、MUFG国立)に臨む早大(関東対抗戦3位)が、リベンジ尽くしで6大会ぶり優勝をつかむ。明大(同1位)との6季ぶり11度目の早明決勝へ、10日は東京・上井草の練習場で調整。CTB野中健吾主将(4年=東海大大阪仰星)は「最後に“荒ぶる”を取りたいと思うけど、まずはチーム全体で目の前に集中したい」とし、日本一の時にのみ歌える第2部歌との距離感を見据えた。

今大会は地力が際立つ。準々決勝は大阪に乗り込み、天理大(関西1位)に26-21で勝利。同様の状況で関西王者の京産大に28-65と大敗した、2季前の悪夢を払拭した。準決勝では前回決勝で屈した帝京大(関東対抗戦4位)に31-21で雪辱。最後の壁が12月の関東対抗戦で19-25と敗れた明大だ。先発の日本代表FB矢崎由高(3年=桐蔭学園)は接点の攻防を鍵に挙げ「根本から逃げない。日本一で“荒ぶる”を歌いたい気持ちも大きいけど、優勝に固執せず、何をしないといけないのか。できた時についてくる」と説いた。

縦のメイジ、横のワセダ-。自らの土俵に持ち込むためにはセットプレー、ボール争奪戦で譲れない。SO服部亮太(2年=佐賀工)は「攻め勝ちたい。この4年生と優勝したい」と総決算に向かう。【松本航】