<フィギュアスケート:日本学生氷上選手権(インカレ)>◇10日◇東京辰巳アイスアリーナ◇男子ショートプログラム(SP)2…
<フィギュアスケート:日本学生氷上選手権(インカレ)>◇10日◇東京辰巳アイスアリーナ◇男子ショートプログラム(SP)
2月のミラノ・コルティナオリンピック(五輪)代表の佐藤駿(21=明治大)が新年初戦に臨み、93・13点で首位発進した。冒頭の大技4回転ルッツを皮切りに、4回転-3回転の連続トーループ、トリプルアクセル(3回転半)を成功。2位の片伊勢武アミンに16・50点差をつけ「ジャンプをしっかりまとめることができた。良いスタートダッシュが切れた」とうなずいた。
昨年末の全日本選手権で自己最高の2位に入り、初の五輪代表に決定した。年始には同じく埼玉・上尾市を拠点とする1学年先輩の大島光翔(こうしょう)とともに初詣へ。「おみくじは吉でした。中途半端な感じで。光翔は大吉を引いていました」。病については「どうのこうのと…」とやや不吉な内容だったようだが、願望については「良いことが書いてあった。全部良かったです」と笑顔を見せた。
絵馬にはあえて目標を書かなかったという。「変わらない自分でいることが大事。普段通りの自分でやっていきたい」。願いは胸に秘め、新たな1年を踏み出した。
2月6日開幕の五輪まで1カ月を切った。12月上旬のGPファイナルで出した自己ベスト292・08点は、今季世界3位のハイスコア。メダル候補で初の大舞台を迎える中、己と向き合う姿勢を強調する。
「メダルが一番の目標ですが、自分の自己ベストを更新したい。あまりメダルのことは考えず、自分自身と闘っていきたい」
自分と闘った先に、栄光はあると信じる。【藤塚大輔】