昨季のワールドシリーズでは大谷からホームランも放ったビシェット。その実力は折り紙つきだ(C)Getty Images 強…

昨季のワールドシリーズでは大谷からホームランも放ったビシェット。その実力は折り紙つきだ(C)Getty Images
強打の内野手を巡る争奪戦の行方は、いまだハッキリとした答えが出ていない。今オフにFAとなったボー・ビシェットのそれだ。
現在27歳のビシェットは、2025年シーズンに打率.311、94打点、OPS.840の好成績を記録。遊撃、三塁、二塁とマルチに守れることからFA市場における価値は急騰していた。
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古巣のブルージェイズとの再契約の可能性も取り沙汰されている中、「獲得候補」とされる球団は枚挙に暇がない。ヤンキース、カブス、フィリーズなどの動静が注目されてきたが、ここにきて有力視されているのが、ドジャースだ。
獲得による利点は小さくない。昨季のドジャース二塁手のOPSは.650とMLB30球団中24位と低迷し、打線の厚みをもたらせなかった感は否めない。ビシェットの主戦場は遊撃手だが、二塁に本格コンバートをさせることで、攻撃力の底上げにもつながる。
無論、競争相手の多さを考えれば、一筋縄ではいかないのは間違いない。ただ、ドジャースが、最大3億ドル(約471億円)規模のメガディールを望んでいるとされるビシェット側にとっても「理想的な相手」となる可能性は小さくない。米メディア『Dodgers Nation』は「フロント陣はスター選手に法外な金額を支払う予定はないとされる」と前置きした上で、好打者獲得の可能性を推察している。
「ドジャースはFA市場のビッグネームにとって、有力な移籍候補であり、ワールドチャンピオンを争奪戦から除外するのは間違いだ。現時点であらゆる交渉の可能性を断つほどに、各球団のオファーに大きな差はない。おそらくドジャースが彼を獲得するためには、短期契約かつ年俸の高い契約形態に同意する必要がある」
ビシェットが大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、ウィル・スミスらが居並ぶ打線の一員になれば、まさに鬼に金棒。ワールドシリーズ3連覇に向け、これ以上にない戦力の補填となるが、果たしてどうなるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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