広島新井貴浩監督(48)が10日、広島・廿日市市内の大野練習場で行われている新人合同自主トレを視察した。練習前、緊張した…

広島新井貴浩監督(48)が10日、広島・廿日市市内の大野練習場で行われている新人合同自主トレを視察した。練習前、緊張した面持ちの9選手を前にげきを飛ばした。「チャンスはある。そのチャンスを最終的につかみ取るのは自分自身。すべてが初めての経験なので、自分が思ってる以上に体は疲れてると思う。そこはしっかりとケアをしながら頑張ってほしい」。その後行われたキャッチボールやノックなどで切れのある動きを見せた選手たちの姿に目を細めた。

昨季2年連続Bクラスに終わり、チームは変革期にある。すでに指揮官は、トミー・ジョン手術明けのドラフト7位の高木快大投手(21=中京大)と高卒新人の同6位の西川篤夢内野手(18=神村学園伊賀)の2選手をのぞく7選手を2月1日からの1軍春季キャンプに同行させる意向を明言している。現有戦力の危機感を促す存在としてだけでなく、新たな戦力としても期待を寄せる。「ガツガツ奪い取りに来るように、と話した。競争の枠の中に入ってきてもらいたい。良ければ、使う」。新人の存在が、今季のチーム底上げを図る鍵を握る。