【SVリーグ】サントリーサンバーズ大阪 3ー0 東京グレートベアーズ(1月4日・男子第9節)【映像】絶対に拾えない衝撃の…
【SVリーグ】サントリーサンバーズ大阪 3ー0 東京グレートベアーズ(1月4日・男子第9節)
最強アタッカーの無慈悲なまでの一撃だった。男子バレーで、身長218cmのドミトリー・ムセルスキーがネット際に上がったボールをまさに直角に打ち落とすような強烈なスパイクを放った。試合後、今季限りでの現役引退を表明したオポジットにファンから「彼がコートにいるだけで反則だよ!と何度思ったことか」など反響が集まった。
大同生命SVリーグ男子の第9節が行われ、サントリーサンバーズ大阪はホームで東京グレートベアーズと対戦。試合終盤に衝撃的なスパイクが炸裂した。
第3セット13ー16と、サントリーがビハインドを負う場面、関田誠大がサーブを放つと、相手が拾いきれず、レシーブしたボールがネット上空へと返っていた。すると、ライトにいたムセルスキーが、軽くジャンプして肘から先を振る“ハエ叩き”のようなアクションで打ち落とす。もはや絶対に拾えないだろうという“直角スパイク”で得点を奪った。
衝撃的な一撃は、ムセルスキーの代名詞でもある。身長218cmから打ち落とされるスパイクはもちろんのこと、強烈なジャンプサーブやバックアタックは常に相手に脅威を与えている。今季もリーグ2位の375得点を挙げているウクライナ人オポジットは、アタック決定率54.9%、サーブ効果率15.6%、さらにはブロック決定本数も1セットあたり0.67と、あらゆるスタッツでリーグのトップ3に入る圧倒的なパフォーマンスを示している。
しかし、そんな37歳はこの試合後、コート上で今シーズン限りでの現役引退を表明。この発表にはアリーナから悲鳴のような声が広がっていた。さらにはSNSでもファンがリアクションを投稿し、「まだまだ活躍して欲しかった」「彼がコートにいるだけで反則だよ!と何度思ったことか」「有終の美で終わってほしい!」「まじで強くてデカくてかっちょよかったよな…大好きな選手だった」「強くてうまくて真摯で紳士なスポーツマンの鑑」と、引退を惜しむ声やそのプレーヤ人柄を称賛する声などで溢れ返っていた。
なお、ムセルスキーがバックアタック6本を含む14得点を挙げた試合は、サントリーが3―0とストレート勝ち。昨季王者の力を見せつけ、危なげない戦いぶりで首位を堅持する今季17勝目をマーク。わずか1敗で、2位以下を突き放す圧倒的な強さを示している(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)