第104回全国高校サッカー選手権は10日、東京・MUFG国立で決勝(12日)進出を懸けて準決勝が行われる。第1試合(1…
第104回全国高校サッカー選手権は10日、東京・MUFG国立で決勝(12日)進出を懸けて準決勝が行われる。第1試合(12時5分開始)は、福島県勢初の決勝進出を目指す尚志と、夏の総体に続く“夏冬制覇”を狙う神村学園(鹿児島)が激突。第2試合(14時20分開始)では初の決勝進出を目指す鹿島学園(茨城)が、18大会ぶり2度目の優勝を目指す流通経大柏(千葉)と対戦する。
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初の決勝進出を目指す鹿島学園は、都内でボール回しやセットプレーの確認など約2時間全体練習を実施した。昨年3月の練習試合では0―3で敗戦した相手との再戦となるが、主将のDF斉藤空人(そらと、3年)は「個々の能力が日本でトップレベルに高いチーム。3月は何も出来ずに終わって、守備も崩壊してしまい、あの試合から自分たちを見つめ直した。どっちが成長したかという答え合わせを準決勝で出来ると思うので、あの期間から成長したところを見せたい」と並々ならぬ闘志を燃やした。
25年度のサッカー界では、J1で鹿島が9年ぶりに優勝を果たし、J2では水戸が初優勝&初昇格したが、J1は最終節まで柏との優勝争いとなり、J2でも千葉が最終節まで昇格のライバル。「茨城VS千葉」の構図で激しい戦いが繰り広げられた。
それだけに、今大会“茨城旋風”に後押しされてきた鹿島学園にとっては、千葉県代表の流通経大柏は負けられない相手だ。斉藤も「勝たないと茨城最強にはならないと思う。自分たちが結果を示すことで、茨城がサッカー王国になると思う。明日勝たないと決勝には進めないので、勝ちたい」と決意を示した。