2022年カタールW杯で世界の頂点に立ち、栄冠を掴んだメッシ(C)Getty Images 選手として“全て”を手にした…

2022年カタールW杯で世界の頂点に立ち、栄冠を掴んだメッシ(C)Getty Images

 選手として“全て”を手にした男は、引退後の人生をどのように描いているのか。誰もが気になる計画の一端が、他でもない本人から明らかになった。

 現地時間1月7日、アルゼンチンのYouTube番組『LUZU TV』に出演したリオネル・メッシは、「次に何が来るのか、先を見据えるのが好きなんだ。ビジネスの世界が好きだし、学び続けたい」と告白。現役引退後にクラブチームのオーナーになるというおぼろげな計画を語った。

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 メッシにとっての“その時”は間違いなく迫っている。現在38歳のアルゼンチン代表FWは、2004年にバルセロナでプロデビューを飾って以来、キャリア22年目。当時は想像もできなかったアメリカの“楽園都市”マイアミ(インテル・マイアミ)でのプレーを続ける天才に極端な衰えは見られないが、「物事を違う角度から見ることもできるようになった」と明かすように、以前よりも引退の可能性が高まっているのは言うまでもない。

 では、彼は引退後に何をやりたいのか。現役中にワールドカップやバロンドールといったあらゆる栄冠を掴んだメッシは、「自分が指導者に向いているとは思わないよ」と吐露。その上で、自身の描く青写真を打ち明けた。

「監督を目指すのもいいけど、厳密に言うと、僕はそっちに向いていると思わない。どちらかというとオーナーになりたいんだ。自分のクラブを持って、それこそゼロからスタートしてクラブを成長させたい。子どもや多くの人々と一緒に成長して、何か大切なことを成し遂げる機会を与えたいんだ。もしも、どちらかを選ばなければならないとしたら、それが一番魅力的な選択だね」

 苦楽を共にしたかつての仲間たちの中にも指導者となった者は少なくない。そうした中で「オーナーになりたい」と言えるのは、メッシの偉才ゆえか。いずれにしても、今しばらく続くであろう現役生活の行く末を興味深く見守りたいところだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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