J3福島ユナイテッドFCに保有元のJ2横浜FCから期限付き移籍で加入するカズことFW三浦知良(58)が9日、東京都内で入…
J3福島ユナイテッドFCに保有元のJ2横浜FCから期限付き移籍で加入するカズことFW三浦知良(58)が9日、東京都内で入団会見を行った。
「今回、福島ユナイテッドFC入団が決まり、とても興奮しています。チャレンジできることを幸せに思います。やはりJリーグでプレーしたい気持ちが膨らんだ。熱い気持ち、練習する環境など全てが他のチームを上回っていた。それで決めました」
日本サッカー界が誇る唯一無二のレジェンドは、今年2月26日で59歳を迎え、プロ41年目に突入。移籍期間は6月30日までで、実に5年ぶりのJリーグ復帰。初のJ3クラブ所属にもなった。改めて、代名詞の11番を背負うことも発表された。
「今年59になるけど、やればやるほど情熱は増してくる。いい緊張感を持って2月の開幕に向けて準備していきたい。今までとは違うJ2クラブも入っていますし、非常にレベルの高いチームも入っている。自分を高めていけると思う」
オフには福島のほか、22年から昨季までプレーしたアトレチコ鈴鹿クラブ(今季から東海1部リーグに降格)や、関西1部リーグ生駒の3クラブからオファーを受けた。その中で環境面などを優先し、福島でのプレーを決断した。
小山淳CEOは「キング」の招請理由について、こう明らかにした。
「3年前、おこしやす京都(時代に)からオファー出した。ずっとカズさんを追っていた」
続けて「震災と原発事故という大変な思いもして、復興も道半ば。福島の方々は明るく、前向きに生きている。そこの姿にカズさんとも重なってくる。カズさんが来てくれることで喜んでくれている。夢と希望を与えてくれることに期待している」と話すと、カズも「15年前のチャリティーマッチのゴールは、印象に残る思い出深いゴールになった。新たなゴールを、また福島の皆さんと喜び合えたら」と約束した。
福島は今季、秋春制へのシーズン移行前の半期で行われる特別大会「明治安田J2・J3百年構想リーグ」でEAST-Bに所属。北海道コンサドーレ札幌、いわきFC、RB大宮アルディージャ、ヴァンフォーレ甲府、松本山雅FC,AC長野パルセイロ、ジュビロ磐田、藤枝MYFC、FC岐阜と同グループに入っている。
「厳しい挑戦になるけど、これまでのサッカー人生もすごく楽しかったし、充実感がある。プレーをすることは、苦しいことも、厳しいこともある。でも、そこがやりがいのある仕事。これからもコツコツと1日1日を大切にやっていきたい。その結果で、ピッチに立ちたいと思う」とも熱く語っていた。【佐藤隆志】