トミー・ジョン手術からの復活を目指すコールに対して、地元メディアが衝撃の見解を示した(C)Getty Images 昨年…

トミー・ジョン手術からの復活を目指すコールに対して、地元メディアが衝撃の見解を示した(C)Getty Images
昨年3月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、シーズンを全休したヤンキースのゲリット・コールについて、「失望するかもしれない」と地元メディアが衝撃の記事を掲載した。
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地元のニューヨーク・メディア『EMPIRE SPORTS MEDIA』は「医学的現実と加齢曲線という冷徹な事実は、ヤンキースが大きな失望を味わうことになる可能性を示唆している」とし、「即座にサイ・ヤング賞クラスのフォームを取り戻すと期待するのは、楽観的すぎるだけでなく、危険でさえある」と指摘した。
同メディアは「トミー・ジョン手術から復帰した投手の過去のデータによれば、球速は比較的早く戻るものの、制球力や感覚が安定するまでには、丸々1シーズンを要することが多い」と、現実的な見解を示した。
ヤンキースのエースとして君臨してきた35歳の右腕は、2023年に15勝4敗、防御率2.63の好成績でサイ・ヤング賞に輝いた。26年シーズンの復帰への期待は高まるものの、「すぐに苦難の時期へと変わり、彼はエースというよりも、生き残りをかけてもがく中堅ローテーション級のイニング・イーターのように見えてしまうかもしれない」と、厳しい意見を並べた。
さらに「25歳でトミー・ジョン手術から回復するのと、35歳でそれを行うのとでは、肉体的なハードルの高さがまるで違う」とした上で、「ヤンキースは『超一流』ではなく、単に『良い』程度の投手に3600万ドル(約54億円)を支払うことになってしまう」と伝えた。
同メディアは最後に「コールも一人の人間に過ぎないという現実を受け入れ、シーズンに備える必要がある。もし、開幕日に2023年当時のエースの姿を期待して臨むのであれば、6月を迎える頃には、解決策を求めて右往左往することになるだろう」と記した。
コールはヤンキースのエースとしての輝きを取り戻せないのか。背番号「45」がどんな姿で開幕を迎えるのか、注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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