米大リーグは8日(日本時間9日)、MLB在籍3~6年目(一部2年目)の年俸調停権の権利を持つ選手が希望年俸と所属球団の…

 米大リーグは8日(日本時間9日)、MLB在籍3~6年目(一部2年目)の年俸調停権の権利を持つ選手が希望年俸と所属球団の年俸条件を提示する期限を迎え、タイガースは2年連続サイ・ヤング賞受賞の左腕タリク・スクバル投手と合意することができなかった。

 スクバルは昨季年俸1050万ドル(約16億4000万円)で31先発、13勝6敗、防御率2・21、241奪三振をマーク。2年連続で最優秀防御率のタイトルを獲得するとともに、満票で2年連続サイ・ヤング賞(最優秀投手)の栄誉を手にした。

 大リーグ公式サイトなど複数の米メディアによると、タイガースが年俸1900万ドル(約29億6000万円)を提示したのに対し、スクバルは3200万ドル(約50億円)だという。第3者が今季の年俸を決定する公聴会は今月下旬から2月初旬にかけて行われる予定だが、今後も両者の交渉は継続するとみられる。

 MLB史上、年俸調停権の権利を持つ選手の最高年俸はフアン・ソト(23年オフ、当時ヤンキース)の3100万ドル(約48億4000万円)で、大谷翔平(22年オフ、当時エンゼルス)の3000万ドル(約46億8000万円)が続く。

 投手ではデビッド・プライスの1975万ドル(約30億8000万円)が最高。スクバルとタイガースが今後の交渉で差額1300万ドル(約20億円)をどう埋めていくのか、それとも公聴会に持ち込まれるのか、今後の行方に注目が集まる。