新庄監督がどのように選手の背中を押していくか、注目のシーズンとなりそうだ(C)KentaHARADA/CoCoKARAn…

新庄監督がどのように選手の背中を押していくか、注目のシーズンとなりそうだ(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 日本ハムのオフの補強、特に投手陣の戦力充実が話題を呼んでいる。

 何といっても大きかったのはソフトバンクを自由契約となった有原航平を獲得したことにある。有原は直近2シーズン続けて最多勝に輝き、昨季も26登板中、20試合でQSと安定して試合を作ることで知られる。

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 同じく14勝をマーク、最多勝、沢村賞に輝いた伊藤大海、9勝の北山亘基、昨年躍進し、8勝の達孝太とともに強力な4本柱が形成されそうだ。

 さらに新庄剛志監督は1月7日に行われたスタッフミーティングで、先発候補として「11人」という数字も口にした。

 先にあげた4人以外に先発候補として、チームでは左腕枠でも9勝をマークした加藤貴之、7勝の山崎福也、3勝の細野晴希と続く。
 
 さらにNPB2シーズン目となる古林睿煬(グーリン・ルェヤン)のパフォーマンスも注目だ。「火球男」の異名を持つ剛腕はソフトバンクと戦ったCSファイナルSでも堂々とした投げっぷりが光った。台湾出身では今季が来日3年目となる孫易磊(スン・イーレイ)とともに勢いのあるピッチングが期待できそうだ。

 昨季初の開幕投手を務め、初完投、初完封と圧巻のピッチングで話題をさらった金村尚真も5月までに4完投(3完封)と鮮烈な印象を残した。6月以降は苦しみ、中継ぎに回りながらチームを支えたが、スケールの大きいピッチングで潜在能力の高さは認められているとあって、今季はどんな役割を担っていくのか。

 また今季の飛躍が期待されるのは福島蓮にもある。2021年育成ドラフト1位入団。昨季は開幕1軍を逃がすも7月13日のオリックス戦(エスコンF)で初登板すると、そこから8月23日のソフトバンク戦(エスコンF)まで3連勝。結果として5勝無敗でシーズンを終えた。

 ソフトバンクとのCSファイナルSの第2戦でも先発を託され、8回途中3安打2失点、10奪三振と力投したことも話題を呼んだ。
  
 昨季は83勝まで積み上げてもソフトバンクには手が届かなかったが、オフの積極補強にはファンの間からも「日ハムの先発陣、どう考えてもえぐすぎでしょ」「考えるだけでワクワクする」「嬉しい悩みが増えそう」と充実の戦力をどう、指揮官が起用していくのかにも注目が高まっている。

 直近2年は2位フィニッシュと、確実にステップを上がってきた新庄監督にとっても就任5年目の今季はいよいよ集大成となる。開幕カードは昨年優勝のソフトバンクと敵地で戦うとあって、大きく注目を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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