日本ハム・北山亘基投手(26)が8日、シーズン終了報告のために母校の京産大を訪れ、「M-1グランプリ2025」を制した…

 日本ハム・北山亘基投手(26)が8日、シーズン終了報告のために母校の京産大を訪れ、「M-1グランプリ2025」を制したお笑いコンビ「たくろう」の“KSD旋風”に乗っかり、負けない活躍を見せると意気込んだ。また、新庄監督が掲げた中5日の起用構想にも奮起。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)については「いつでも選んでくださいという気持ち」と強い意欲を示した。

 北山も話題の2人をもちろん知っていた。「KSDですか?」。昨年末、Mー1王者に輝いたたくろう。京産大OBでボケ担当の赤木が、同大を略した「KSD」をネタで披露し注目を浴びた。

 公式の略称は「KSU」だが、「僕もこれからしゃべる時、KSDでいこうかな」と右腕。OBとして刺激も受けていた。「芸人さんに負けないように、KSDと言えば僕だってくらいの勢いで頑張りたい。KSDの波に乗って、僕もしっかり認知してもらえるように」。北山も今季、たくろうばりに強烈なインパクトを残し、京産大の名前を広めていきたい。

 昨季は初めて規定投球回に達し、9勝5敗、リーグ2位の防御率1・63とキャリアハイをマーク。新庄監督からの期待も大きい。既に開幕2戦目のソフトバンク戦での先発が決定。さらに中5日での起用プランも明言されている。ハードな指令だが、右腕は「ありがとうございますって感じ」と感謝。「投げられるだけ投げたい。タイトルに絡める可能性も高まるし、優勝に貢献できる回数も増える」と奮起した。

 高校時代から27、28歳で投手としての集大成を見せることを目指していた。「結果でも内容でも今までより充実したものを一年通して残せたら」とプロ5年目に臨む。

 WBCへの思いも強い。選出されるかは不透明だが「そういう機会があれば貢献できるように準備している。いつでも選んでくださいという気持ちで前向きに練習していきたい」と力を込めた。さらなる飛躍の一年とし、母校にも恩返ししていく。

 ◆京産大出身の有名人 プロ野球界では現役のオリックス・平野佳寿をはじめ、ロッテや阪神などでプレーした成本年秀、現在は広島の2軍チーフ兼バッテリーコーチの倉義和ら。芸能界では昨年末にM-1王者となった漫才コンビ「たくろう」の赤木裕や笑福亭鶴瓶、原田伸郎、清水国明、ハイヒール・リンゴら。野球以外のスポーツ界ではラグビーの大畑大介、田中史朗、広瀬佳司、柔道界のロサンゼルス五輪男子65キロ級金メダリスト・松岡義之ら。