DeNA・相川亮二監督(49)が8日、神奈川・横須賀市の球団施設で取材に応じ、新戦力として加わる前阪神のジョン・デュプ…

 DeNA・相川亮二監督(49)が8日、神奈川・横須賀市の球団施設で取材に応じ、新戦力として加わる前阪神のジョン・デュプランティエ投手(31)について大きな期待を寄せた。新人合同自主トレを視察した指揮官は、同投手の獲得について初言及。「1年間、彼が(先発ローテとして)回れるということが一番、チームにとって戦力になる」と話した。

 補強の目玉を入団にこぎ着け、相川監督の顔も自然とほころんだ。昨年、デュプランティエとの対戦成績は1勝1敗、1完封、防御率1・67。これまで敵として、そのクレバーな投球に手を焼いてきたが、今度は強力な自軍の切り札となる。

 「力はもう分かっている。1年間、彼が(先発ローテとして)回れる、プレーできるということが一番、チームにとって戦力になる」。懸念は故障だけ。けがさえなく年間を通してローテを守り続ければ、チームに勝利をもたらす。相川監督の言葉には確信がにじんだ。

 木村洋太球団社長(43)も、デュプランティエ獲得について初めてコメントした。「去年、うちはほとんど打てなかったというのが印象。今年のチーム事情として外国人選手の入れ替わりが激しくなってしまったので、日本の野球を経験しているというのは大きな魅力でした」と、喉から手が出るほど欲していた人材だったことを明かした。

 今オフ、複数球団による争奪戦の末、DeNAがデュプランティエの獲得を5日に正式発表。背番号0に決まり、年俸300万ドル(約4億7000万円)の1年契約であることも判明していた。

 打倒を掲げる王者・阪神からの加入。新天地への適応力の高さは昨年に実証済みで、さらに進化する可能性を秘めている。「(デュプランティエ獲得は)大きい」と相川監督。Vのピースの加入に期待を込めずにはいられなかった。(金額は推定)