アストロズと契約した今井達也投手(27)が、入れ替わりでプロ入りする新人たちに“魂”を残した。8日、古巣西武の本拠地ベル…
アストロズと契約した今井達也投手(27)が、入れ替わりでプロ入りする新人たちに“魂”を残した。8日、古巣西武の本拠地ベルーナドームをあいさつで訪問。ルーキーたちへの思いを問われると「僕から言えることなんてないっすよ、そんな~」と笑いながら「…でも」と続けた。
「年々日本の野球もレベルが上がってきてますし、いろんな情報とかも多くなってくると思うんですけど、自分のこれだけは譲れないっていう1個を必ず持ってね、そこはちゃんと芯を持って、ぶれずにやってほしいなと思いますね」
甲子園優勝投手の看板をひっさげてドラフト1位で入団も、制球に苦しんだ。少々やんちゃな一面もあった。「ハハハハッ」と笑って若き日々を回想しながら、のし上がる強い信念と反骨心でここまで来た。
「野球のこと、それ以外の部分もたくさん教えていただきました。(松井)稼頭央さん、渡辺さん、辻さん、西口さんはじめ…いろんな方々に教えていただいて。そういうのは国関係なく、これからも大事にしていきたいなと」
ロッカーの荷物もスーツケースに詰めた。心残りは「優勝して終わりたかったので申し訳ないというか、唯一やり残したかな」と心残りもありつつ、熱い声援には感謝のみ。この先は福岡県内での合同自主トレに参加してから再渡米。「家探しも全然まだです」と笑うが、ヒューストンはぶっとい芯のサムライルーキーを熱く待つ。【金子真仁】