<全国U15バスケットボール選手権(京王Jr.ウインターカップ):京都精華学園中66-56立川ダイスU15>◇8日◇最終…
<全国U15バスケットボール選手権(京王Jr.ウインターカップ):京都精華学園中66-56立川ダイスU15>◇8日◇最終日◇男女決勝◇東京・京王アリーナTOKYO◇日刊スポーツホールディングス後援
京都精華学園中が、男女アベック優勝を果たした。男子は、66-56で立川ダイスU15(東京)に勝利。主将の片貝駿太(3年)がチームトップの19得点で攻撃をけん引して、初制覇に導いた。女子は、71-46で四日市メリノール学院中(三重)に快勝。23年度大会の初優勝から3連覇となった。これで昨夏の全国中学校体育大会(全中)との2冠も達成した。
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京都精華学園中が、立川ダイスU15(東京)の追い上げムードを断ち切って、最後は10点差で逃げ切った。第4クオーター終盤、62-56と6点差に詰め寄られた。逆転負けもちらつく中で、再び流れを取り戻したのは、片貝とゲームキャプテンの林田想太朗(3年)のコンビ。片貝のアシストで林田が2点シュートを沈めて再びリードを広げた。片貝も相手が外した3点シュートのボールを力強いリバウンドで確保。残り8秒の場面では連続フリースローを決めて、初めて栄冠をたぐり寄せた。
23年度大会で準優勝の実績があるチームだが、昨夏の全国中学校体育大会はベスト4で敗退。「我の強いチームを1つにできなかった」と片貝は振り返る。「選手層は過去一だった」と奥田翔監督(35)もいうが、納得いかないプレーにいら立つ選手もいたという。
それでも片貝と林田は「俺たちが精華を勝たせる」と誓っていた。部員1人1人に合わせたコミュニケーションを取って、雪辱の冬に向けて結束を高めた。3連覇の女子に続き、悲願の栄冠。片貝は「この大会で1つになれた」と万感の思いを込めた。【泉光太郎】