19、23年ラグビーW杯日本代表で今季限りの現役引退を表明したSH流大(ながれ・ゆたか、33)とCTB中村亮土(34=と…

19、23年ラグビーW杯日本代表で今季限りの現役引退を表明したSH流大(ながれ・ゆたか、33)とCTB中村亮土(34=ともに東京SG)が8日、最終年のリーグワン制覇を誓った。

東京・府中市内で練習後に記者会見。6月まで続くシーズン途中での表明となり、流は「ファンの方に少しでも見てほしい。自分のパフォーマンスでチームを勝たせたい」と力を込めた。

引退後については明言を避けたが「新しい夢にスタートするのに、この時期がいいと思った」とシーズン後に表明する予定だ。熊本・荒尾高(現岱志)から帝京大に進学。大学、社会人、代表で共闘した1学年上の中村と発表の時期が重なったが「偶然。何かの縁かなと思います」と笑った。

鹿児島実高でラグビーを始めた中村も、19年W杯日本大会で過去最高8強へけん引した。流同様に「この段階で次への挑戦をしたかった」とシーズン後に詳細を明かす見通し。自国開催だった19年W杯のフィーバーも思い返し「もっと日本の中でラグビーの文化を根付かせる活動をしたい」。東京SGは第3節を終えて2勝1敗の4位。2人は最後まで、ピッチで思いを体現する。【松本航】