巨人大勢投手(26)が8日、イタズラっぽく笑って言った。「(WBC球は)握りながら寝てます。それが責任だと思うので」。川…
巨人大勢投手(26)が8日、イタズラっぽく笑って言った。「(WBC球は)握りながら寝てます。それが責任だと思うので」。川崎市内のジャイアンツ球場で自主トレを公開。意味深な笑顔から真偽は読み取れないが、責任感の強さは本気だった。昨年12月、ドジャース大谷らとともにいち早く3月のWBCメンバー選出が発表された。侍ジャパン井端監督からも抑え候補の1人に名を挙げられており「恥じないプレーをしたい」とすぐに表情は引き締まった。
キャッチボールでは後輩の堀田にあわせてNPB球を使用するも、3月へ気持ちは高まりつつある。昨年11月の強化試合の韓国2戦目では9回に同点弾を被弾。「クローザーに選んでいただいて期待に応えることができなかった。次こそ結果で恩返ししたい」と雪辱を期す。
大舞台で日の丸を背負う時間は、大勢自身の成長にも直結する。「僕は影響受けやすいタイプ。一緒に野球やらせてもらうだけで、自分はまだまだだな、もっと頑張ろう、と思わされる」と大谷、菊池ら並みいるメジャーリーガーとの共闘も心待ちにした。2大会連続出場でも、慣れも余裕もない。大勢らしく楽しみながら頂点をとりにいく。【小早川宗一郎】