【WWE】RAW(1月5日・日本時間6日/ニューヨーク・ブルックリン)【映像】不思議な衣装で襲い掛かるデカ女レスラー 女…

【WWE】RAW(1月5日・日本時間6日/ニューヨーク・ブルックリン)

【映像】不思議な衣装で襲い掛かるデカ女レスラー

 女子世界王座を巡る凄惨な「足首破壊」の復讐劇。「勝利を盗まれた」狂気のデカ女が王者を不思議なレザー調エプロン姿で蹂躙。負傷した左足首だけを集中攻撃するという悲痛な光景に「ケガ人になんてことを…」「酷い」と大ブーイングが巻き起こった。

 先週の女子世界王座を巡る3ウェイ戦の遺恨が継続。勝利寸前で王者ステファニー・バッケルに勝ちを「盗まれた」ラケル・ロドリゲスが狂気の暴走で反撃。レザー風エプロン姿というあまりに奇抜で凶悪なファッションで、宿敵の負傷箇所をネチネチと攻撃。理性をかなぐり捨てた暴走劇に、満員の観衆は戦慄した。

 事の発端は先週の王座戦。勝利を確信していたラケルの隙を突き、ステファニーが美味しいところをさらう「横取り勝利」を収めたことが、180センチ超えの大女の逆鱗に触れた。

 この日は足首を負傷し、ウォーキングブーツ(足首の固定装具)姿で現れたバッケルをラケルが背後から強襲。巨体から放たれる非情な攻撃が、王者の古傷を執拗に狙う。最初こそ『マッドマックス』の無法者のようなレザーエプロンの衝撃的なビジュアルに困惑混じりの反応が寄せられたが、負傷者への執拗な攻撃を受け次第に「野蛮人」「けが人になんてことを…」「足のケガが悪化するぞ」と非難が殺到する事態に発展。

 その後の攻撃はさらにエスカレート。椅子で足首を挟み込む残忍な姿に、ABEMAの実況・塩野潤二アナウンサーは「ステファニー・バッケルがこんなに痛がるのを見たことがない」と悲痛な声を上げた。ラケルの暴走はバックステージでも続き、メディカルスタッフを突き飛ばしてステファニーを壁や機材ケースへ叩きつけ、最後は満身創痍の左足首に冷酷な踏みつけ攻撃。

 この常軌を逸した凶行に、『RAW』の現場を仕切るアダム・ピアースGMも激昂。ラケルに「罰金で破産させるぞ!」と前代未聞のパワーワードを叫びながら、アリーナからの強制退場を命じる異常事態となった。

 先週のタイトル戦は「ほぼラケルの勝利」に傾いていただけに、王者の「横取り勝利」によっぽど納得がいかなかったようで、ラケル・ロドリゲスは単なる挑戦者の枠を超え、女子世界王座を脅かす「最凶の悪役」として覚醒。二度にわたる凄惨な襲撃によりバッケルはさらなるダメージを負ったが、WWEの発表によれば長期欠場は免れる見込みだ。この夜の「漆黒のレザーエプロン」による凶行は、2026年の女子王座戦線を血に染める狂乱の序章となりそうだ。(ABEMA/WWE『RAW』)